06/25/03
予備校の発達と学校教育 4(補助金行政の問題1)
本当のところ、中央のエリートは能力が低い訳ではありません。
中央で何もかも企画して、現場に押し付けるところに問題があるのです。
能力にあまることまで、口を出したがる点では、「分際を弁えない」と言う意味で能力が低いかも知れませんね。
中央にいれば、自分の威令が隅々まで行き渡らねば、偉くなった気がしないのでしょう。
政府やマスコミから、目の敵にされている塾や、予備校は、何らの補助金も貰ってはいませんので、自由な発想で、需要に応じて工夫する中から、発展して来たのです。
政府は、補助金を交付していないので、箸の上げ下ろしにまで嘴を入れる行政指導ができませんので、マスコミを通じて目の敵にします。
また予備校を出たら、政府公認の資格が得られることになっていれば、政府は教育内容に口を挟んで、「免許を出さないぞ」と脅せるでしょうが、それもありません。
ですから政府は、教育内容に口を挟むことも出来ないのです。
何の恩典もない以上は、100%自由競争社会となります。
学校に行ってれば無料なのに、お金を取る以上は、生徒にそれだけの実力(メリット)がつかねば、淘汰されてしまうのです。
そこに必死の工夫が生まれ、これを草の根の市民が支持して来たのです。
政府から補助金を貰うようになると、様々な規制が発生して、自由度が失われるばかりでなく、天下りが発生して来る大きな原因でも有ります。
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