06/18/03
司法修習制度と期間短縮 5(法科大学院の可能性3)
今回の改革は社会の需要に応えるというよりも、倒産寸前の構造不況業種になり掛かっている大学救済の為に発案された面が窺われるのが残念です。
これまで見て来たように、多様な法律家を育てるために何故いきなり大学が出てくるのか分かりません。
多様な法律家の養成の為には、基礎を修めた後に更に高度なコースを用意するべきなのです。
基礎ができていない基礎の勉強段階で、複雑な事を教えてもうまく行きません。
これはいろいろなスポーツや芸事で考えれば直ぐ分かる事ではないでしょうか?
大学は、そもそも基礎の教育すらマトモに出来ず、学生の教育に失敗しているからこそ、ダブるスクールが花盛りなのです。
私立の高校、中学に負けている公立学校が、公立学校をでなければ卒業資格を与えるなと言うゴリ押しに似ています。
競争に負ける公立高校、中学は、自然に定員を減らして行って縮小すべきなのです。
そうすれば余計な税金を減らせるのです。
公立中学は無料で近くに有るのに、高いお金を払ってまで、遠くの私立を受験するのは単なる趣味の問題では有りません。
お金持ちだけでもなく、普通のサラリーマンの家庭でもその傾向に有る以上は、ハッキリ言って税金で無理に維持すべきではなくなっているのです。
同じ事は、大学にも言えるのです。
大学は、公立だけがだらしないのではなく、私立を含めて学生から匙を投げられているのです。
それがダブルスクールが隆盛になっている原因ではないでしょうか?
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