06/07/03

天皇は人か?

前回のコラムの考えを進めて行くと、天皇や皇族は人間かな?という疑問が出て来ますね。
終戦の際に天皇は現人神(あきつかみ)ではなくなった(人間宣言)のですから、現憲法下では、人には違い有りませんね。
分類の仕方を考え直してみると、人間には、日本国民とそれ以外があって、それ以外の中には皇族と外国人が有ると言う事になります。
人ではあるが国「民」ではないと言う事です。
憲法は、国家権力が人民の権利を保障するものであるから、天皇は保障する側の人(権力そのもの=それの権化=象徴・・象徴天皇と言う訳です)と言う事になっている様です。
個人経営者には、各種保険加入制度がない問題点を平成14年12月31日、「55年体制」のコラム、および15年1月11日から13日ころにかけて連載して来ましたが、天皇家も国の経営者として、何の保障もない事になっている訳です。
勿論、この問題は55年体制とは関係有りません。
日本国憲法が天皇を、「象徴」であって考えようによっては、「空」なる存在にしてしまった事と関係有るかも知れません。
ついでに憲法の関係する条文を紹介しておきましょう。
「日本国憲法
第1章 第1条   天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」
「神様」から「象徴天皇」になったと言われても、矢張り何の事やら分かりにくいものです。

 


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