05/16/06

寄付の出来る社会へ

お金や時間の使い道を無駄なことに使うか、世の中のために使うか(寄付やボランテア)、国民の自由な選択に任せるゆとりのある社会にしてほしいものです。
仮に無駄に使ったとしても、・・たとえば映画演劇ゲームなどなど・・・ヒトによっては無駄でしょうが、そこから輸出産業が生まれるかもしれないし、芸術も生まれるのです。
仮に、もっとお下劣な遊びであっても、それはそれで回りまわって何らかの役に立つのですから、政府が考える合理性だけにこだわる必要はないでしょう。
日本の政策は、国民個人個人が自由になるお金や時間を持つと、まともなことに使わないから、絞れるだけ絞って、後は国で上手にお金を使ってやるし、時間も管理してやると言う発想です。
学校では、底辺レベルに合わせて「早く学校から帰ってもまともなことにならないから・・・・」と言う基本方針で、日が暮れるまでサッカー練習(その上、朝練もあります)などで、子どもをクタクタにしてから、家に帰す方針です。
このやり方については、10/19/04「ゆとり9(余暇を楽しむ心)教育の個別化1」や、05/24/02「社会の高度化と不良対策 4 (スポーツ少年1)」などで紹介しました。
こどもは、家に帰ったら疲れ切って、食事と入浴だけで、バターン・キュウを狙っていると言われますが、政府も国民全部を愚民扱いしているのです。
宮沢氏が、総理を辞めたあと橋本内閣のときだったか?大蔵大臣になったときに増税か減税かが大議論になりましたが、エリート官僚出身の彼は、「国民にお金を渡してもよくない、政府が上手に使ってやる」という立場で、増税に踏み切ったのでした。
その結果、バブル崩壊後の不景気がなお深刻化していったのは、周知のとおりです。
私は、10/17/03「教育改革20・・・・・私立を元気にする寄付と税制の直接民主主義1」以下で
寄付を中心にした税制にすべきだという意見を書いていますが、それは西洋のように罪の意識によるものでは有りません。
罪の意識によるかどうかは別としても、国民の自由な選択権を保障する結果になる寄付の可能性を広げている西洋の思想は、結果的にいいことだと思います。



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