05/14/06

沿海部と内陸部の格差是正18(近隣付き合いの難しさ)

中国東北地方の老朽設備の問題から、インフラの重要性、更には知財に関する世界秩序へと話がずれましたが、05/06/06・・1「沿海部と内陸部の格差是正17(現在の工場立地条件1)東北地方」の続きに、戻ります。
日本は、戦争で丸焼けになったので、古い設備の残ったイギリスに比べて最新式設備をまるごと簡単に導入できた利点が、高度成長できた秘訣とも語られますが、何もないところから始めるのもいいことなのです。
つい、この間も司法修習生に言いましたが、弁護士業も
       「親兄弟の係累のないところでやるのも、気楽でいいぞ!」
と言うのと同様です。
12/14/05「漢民族の広がり?4・東西移動から南北移動へ2」前後のコラムで書いて来ましたが、南部沿海地域(あるいは長江流域以南と黄河流域)と、内陸部あるいは東北地方(旧満州)は、生活習慣からしてまるで違うのです。
内部格差是正に苦しむよりも、古代に戻って、別の国になって、切り離してしまって援助してやる程度・・親戚づきあいの国になるのが、最も合理的な関係でしょう。
ソ連がそれをやって、連邦構成国を一気に独立させたのですから、今の時代、中国でも出来ないことはないでしょう。
これからは、農業社会と違い領土の広さが重要では有りませんから、農業時代の価値観で出来上がった領土にこだわる思想を切り替えていけるかどうかが、重要でしょう。
農業社会・商業社会と、領土欲の関係については、11/14/05「農業主体国家の領土欲5(中華人民共和国2)」前後で連載しました。 おたがいに同じ国民だと思うから、格差があると気になりますが、隣の国だと思えばかなりの格差があっても気にならないものです。
とは言っても、中国や韓国の指導層は、内心では日本との10倍単位の格差を気にしているからこそ、チャンスさえあれば、あちこちで日本の足を引っ張り、陰口を利きたいのでしょう。
世話されればされるほど、陰口を言いたくなるのが通常人・・・小人のサガと言うものでしょう。
こういう国々に対して、日本の膨大な経済援助で経済成長できた恩義をどうのこうのと言っても、始りません。
かれらは世話になったことは言いたくないし、思いだしたくもないのですから、却って嫌な思い・・・・反発を煽るだけでしょう。
(世話になっていることが、彼らの日本に対する反発の主な理由なのですから、当然です。)
この格差がある限り、いくら世話しても、憧れと比例して内心のやっかみ・反発が助長されるばかりですから、韓国や中国とは、表面上の交流・・感謝は別として、心からの仲良しになるのは、いかに努力しても無理があるのでしょう。
交通通信手段の発達によって、昔と違って近くなり過ぎたのです。



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