05/13/06
知財保護の帰趨4と日本の立場2(千葉県の場合)
人材の豊富な日本は何とかなりますが、私の住む千葉県はどうなるでしょうか?
製鉄業その他の重厚長大型産業は、高度化(オートメ化)してきて、生産量が同じなら雇用者数が減少する一方です。
そのうえ、重厚長大産業が中国その他に技術移転していけば、その分国内生産が減少するか、あるいは増加が頭打ちになるのです。
知財と言えるかどうか疑問がありますが、部品、金型などの製作技術が日本の重要産品になってくると、千葉県は適応できるでしょうか?
言わば、千葉県人は、高度成長期以降重厚長大産業向けに発展してきたので、戦後住み着いた現在の新規居住者は、こうした産業向け人材が多いのです。
日本の中でも、とりわけ千葉県の運営は次第に苦しくなると思われます。
もともとの先住民である漁業者や農民も、気楽な気候下で千年以上もやって来たので、刻苦勉励の経験がないのです。
紀州の備長炭のように、どこの藩でも特産品の開発に励んでいたのですが、旗本御家人領に細分化していたこともあって、徳川体制化でも、独自産品を、作り上げた経験がないのです。
こうした気候風土の人間は、知財関係や、根気の要る精密機械製作には、向かないのです。
農業県で気楽な性格の人が多いところは、アメリカに似ていますが、かといって、アメリカのように世界通貨を作る権利もなければ、地下資源もないので、直ぐに苦しいことになります。
こうした人種?分布については、06/28/05「千葉の歴史31(千葉県人とは19)」などで、連載してきましたので、参照して下さい。
そこでアメリカ張りに、上総アカでミアパークといって研究都市を作ろうと昭和50年代から躍起になっていたのですが、どうもうまく行かないようです。
こういうのは、地元に人材の集積がないと、お金だけで誘致しょうとしてもうまく行かないものです。
お金だけでやれるなら、どこの後進国もやれるでしょうから、結局意味がないことになります。
これからは、後進国が、まねの出来ないことで勝負するしかない時代なのです。
県民の方は、己を良く知っていますから、あっさり転進して、気楽な県民性を武器にして、、長島やその他野球選手、水泳などスポーツに進出して活路を開く・・成功する人が多くなっているのです。
現在のジャイアンツ選手で、捕手(希望)の 阿部慎之助なども千葉人ですが、そのキャラクターを見れば千葉人の特性を活かした生き方です。
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