05/07/06
現在の立地条件5(インフラ整備とODA 3)
この膨大な資金協力で、港湾の整備、各地鉄道の電化、発電所の近代化や飛行場の建設、道路整備その他ものすごい勢いで、インフラの整備が進んだのです。
それまでの鉄道は驚くべきことに、日本の戦前な並の蒸気機関車が主力だったのですから、港湾その他の設備の古式ゆかしさは推して知るべきでしょう。
当時の3兆1331億円、今の貨幣価値で510兆円の投入は、日本の東京オリンピック向けの公共工事を凌ぐような、勢いであったでしょう。
これが、中国国内での景気浮揚効果に火をつけ、さらには、先進国に準ずるインフラの整備によって日本だけでなく、諸外国からの工場進出が進められた前提条件になったのです。
簡単な比喩をすれば、工場団地の造成費用(これに必要な、港湾設備取り付け道路、電力の工事、水道の工事など)を日本が援助してやって、後は世界中から平等に工場進出を募っているようなものです。
中国は、日本のODAがあったればこそ、現在の躍進が可能になったのですが、この恩義を国内で隠したまま、あるいは、日本には、感謝していると言いながら、内部では、反日教育をし、世界中では、陰で日本の足を引っ張るのに余念がないとして、(正確には、知りませんので仮定形です。)右翼系が問題にしているのです。
1昨日もニュースで見ましたが、中国では日本のアニメが人気らしいですが、これにあやかって中国政府は、日本のアニメ文化を利用して、旧日本軍に中国人が虐待される模様を描いて国民に分かり易く日本の残虐性を教育をしている様子が写されていました。
これは、正しい歴史教育をしているだけであって、反日教育をしているのではないと言うことになるのでしょう。
そして外務省から、
「日本がこれだけ援助してきたのに・・・」
と言われれば、
「それは感謝しています。シェシェ。」
と慇懃に答えるので、外務省は、それで満足しているのでしょう。
ま、本当のところはよく分かりませんし、こんなことは、右翼のように大声で非難して歩く必要がないし、マスコミも毎日のように報道する必要がないのです。
自分の悪口を言われているのを、知らない方が幸せですよ!
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