05/11/05
少子化と民度・学力低下6(品質管理1)
04/30/05「いろんな制度を緩やかに18(少子化と民度・学力低下1)」のコラム以来、底辺層の国民年金未納問題から国民年金制度の批判に話が行ってしまいましたが、05/04/05・・2「少子化と民度・学力低下5(帝王学と自己抑制原理)」の続きに話を戻しましょう。
いろいろな分野で、一種の神の摂理による外部的歯止めが利かなくなったのが、ここ数十年の社会現象でしょう。
中間層の少子化と底辺層の多産化も、この現象の結果ではないでしょうか?
少子化対策と言って、児童手当など最低水準のかさ上げ政策の連続で、低所得層の保護は手厚くなる一方ですから、経済面の歯止めがなくなり、少年でさえどんどん多産化しているのです。
それどころか、心身障害者の人権とかいって、出産を後押ししようとする運動もあります。
工業生産で言えば、不良品の機械で売り物にならない不良品の再生産を続けようとするのと同じです。
何事を決めるにも可哀想だからと言う原則で処理していれば、政策責任者は受けが良いでしょうが、(クビにしたり退学処分しなければ、その人の自己保身にはなるでしょうが・・・長期的には組織が持たないのです。)可哀想だからという原理ばかりで不適格者の入学を認め、落第生をいくらでも進級・卒業させていたら、その学校のレベルがもたなくなるのと同じです。
商品は言うまでもないですが、・・陶芸品でもそうですが、出来の悪い作品は破壊してしまうものですが、可哀想で世の中に出してたのでは、その陶芸家やレストランの評価が下がってしまうのです。
社会も維持していくには、品質管理が必要なのです。
接見禁止中の少年事件では、逮捕勾留中に未成年の彼女が出産して入籍し、これを理由にする接見希望が出る事例もあります。
その事件は、外国人の滞在許可によく使われる偽装結婚・イミテーションマリッジではなく、本当の結婚だったのですが・・・・。
少年事件を担当すると例外なく、(親が聞いたら驚くでしょうが、)接見に行くと、先ず彼女に面会にきてもらえないか、その連絡を頼むと言うのが多いのです。
(少年事件の接見禁止では、両親など身内を除外するのが普通ですが、彼女では会わせてくれないのです。)
わが国の少子化対策は、中間層の次世代でこそ安心して出産できる政策を緊急に必要としているのです。
少年事件などでは、中学の授業についていけずに、無理に高校に入れても高校中退と言うのが普通のパターンですが、(高校中退の学力は、中学1〜2年ころから分らないレベルです。)不良男女は結婚条件などうるさく言わずに、成人するかしないかで、ただ、「くっつく」だけです。
05/04/05・・2「少子化と民度・学力低下5(帝王学と自己抑制原理)」まで書いて来たように、今や、経済力による歯止めがないのです。
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