05/05/05
少子化と民度・学力低下6(帝王学と自己抑制原理2)「小人閑居して・・・・」
アメリカで言えば、豊かな時代が来たのに自己抑制できない人としては、超肥満が目立つのでしょうが、わが国ではサラ金ヤミ金のターゲットになっている人たちと言えるでしょうか?
経済力の限度で飲酒や遊びをしていたのが、近年簡単にカードで借金できるのと、破産などでブラックになってもヤミ金融などが電話一本で簡単に貸しますので、歯止めが利かなくなりつつあるのです。
それに、昔のように主食とわずかな衣類しかない時代と違い、生活アイテムが増えてきましたので、生活保護所帯でも米、ミソだけでなくある程度包括的な支給になります。
こうして一定額の支給額から酒に特化したりパチンコに特化したりその人の判断で抑止力が働かないのです
生活に困った人の家計簿を点検していると、中にはケータイだけでも月に3万〜5万円前後も使う人が出てきます。
サラ金問題については、これまで、04/29/02「破産 4 (破産原因は生活苦?遊び過ぎ?)」その他かなりあちこちに書いていますが、基本的には生活苦であったのですが、最近のサラ金やヤミ金関係では、少し様相が変わって来たのです。
この点はテーマがズレますので、別の機会に詳しく書きましょう。
子供の場合、部活でクタクタになるまで疲れさせて、悪い遊びに走るヒマをなくすのも、悪いことをする暇をなくす方法の応用です。
しかし、この方法はせいぜい中学1〜2年までで終わりですから、(任意性ですので非行に走る子供は止めてしまうのです)少年非行には抑止効果が無いのです。
定年後の長〜い時間をもてあますのは、まさに「小人閑居して不善をなす」の典型です。
一時、定年後酒を飲んでテレビばかりみている人が多くて、恍惚の人になりかかった人が多く出ましたが、小人は時間が余っても仕方ないのです。
恍惚の人になりかかって驚いた配偶者が、その後夫の尻を叩くようになって、定年後ももっと働きたいと言う人が増えたのは健全な志向です。
政府の方は、こうした折角の真面目な要望に応えていくのが正しい方策でしょう。
また、65歳まで働いて、しかも
「年金も働いている間は納めたい・・・・その分少し多く年金を貰いたい」
と言うもっともな要望があるのに、赤字だと言いながら追納も一定期間しか認めないし、年金加入期間の延長も拒絶しているのは、意味が分りません。
役人的発想で、
「65歳まで働きたくない人はどうするんだ?」
という余計な心配をしているのでしょうが、国民の希望は、60歳以上は強制でなく希望者に延長加入を認める任意性でいいのじゃないかということでしょう。
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