05/04/05

少子化と民度・学力低下4

不良問題については(少子化も含めて)は、05/24/02「社会の高度化と不良対策 4 (スポーツ少年1)」以下十回ほどの連載をしました。
04/30/05[いろんな制度を緩やかに18(少子化と民度・学力低下1)]以下の今回のシリーズでは、低所得層優遇の少子化対策ばかりでは、社会のレベル・民度を低下させてしまうし、既にその効果が現れていると言う連載です。
ホワイトカラー層では、結婚しない独身が増加し、結婚しても子供を1人2人しか生まないのに対し、底辺層では、結構盛んに生んでいる時代が、もう20年前後も続いているのです。
4月30日・・・・2「少子化と民度・学力低下2(年金未納問題1)」のコラムで書きましたが、私は、職務上の実体験の感想に基づいているだけで、全国の統計に基づいていませんので、本当は正確ではありません。
しかし、多分学者もその種の統計調査していないでしょうから、ま、私の感想に付き合ってください。
例えば、私の育ったころにはクラスに1人2人の出来ない子(国語の教科書をみんなの前でたどたどしくしか朗読出来ない程度)がいたとすれば、今では半数近くに及んでいる可能性があるのです。
これが教育方法が悪いために学力低下した結果なのか、元々平均以下だった人の子供が多くなったからなのかをきっちり調査すべきだと言うのです。
私の狭い経験(と言っても、普通の人よりも多様な経験が出来るでしょうというだけです。)と直感的感想では、低レベル者の次世代が占める割合が大きくなったと言う意見です。
もしもそうならば、改革すべきは教育の方法や理念ではなく、社会構造の方でしょう。
そうは言っても構造改革には時間が掛かりますので、当面は方法論が重要でしょうが、如何にきめ細かい教育法を研究しても、元々素質の悪い人の子供ばかり量産していたのでは、とてもじゃないが長期的には国が持ちません。
今や、労働市場でも「半端な日本人よりも外国人などの方が真面目に働く」という声すら聞こえてくるようになっていますよ!
実際私の事務所が入っているビルの清掃会社の担当者は、ここ4〜5年フィリッピン人女性ですが、見ていると落ちこぼれの(夜は暴走族になりそうな・・・)日本人労働者よりもずっと真面目に働いています。
それだからこそ、徐々に入れ替わってきたのでしょう。
単に人件費が安いというのでは、なさそうです。
企業の方は出来の悪い日本人よりも、真面目な外国人のほうが教え甲斐があるという段階にきているのです。
大学や大学院も、日本人学生よりも留学生の方が真面目ということらしいですから、社会のかなりの分野でそういう段階にきているようです。
高校以下の教育制度や教育基本法だけいじっても、仕方ないのかもしれません。
何しろ戦後の教育制度で育った我々が、日本を世界一金持ちの国にしたのですから、憲法や教育基本法が悪くて今の子供の学力が低下したのではないことが証明されているでしょう。
ましてや、文教族政治家が国旗掲揚や国歌斉唱などに頭を使っている段階ではないと思うのですが・・・・?



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