05/18/04
国民の祝日に関する法律 6 (国旗掲揚1)憲法57(国会の機能4)
ところで、今でも祝日に国旗を掲げる家があるのは、もとの皇室祭祀参加型への郷愁にこだわる人と、本気で神国日本を信じ、或いは、未だに民族意識の強い人たちでしょう。03/25/04「平和憲法と国の安全 7(我が国人材の多様性)」のコラムでも書きましたが、もともといろんな思想の人がいる外に明治以降敗戦までの80年ほどの間に本気で軍国思想に染まってしまった人がいるのと同じです。
「そんなことはない、国民の祝う日なのだから、国旗を掲げるのは当たり前じゃないか」と叱られそうです。
実際、国旗掲揚している家の前を通ると、「みんな何故、掲揚しないのだ」という怒り・無言の圧力を感じますよ・・・・・。
そうは言っても、みどりの日とか体育の日或いは海の日などを見ればわかるように、それが何故民族意識を高揚させるための国旗に関係するのか、理解できないのが普通ではないでしょうか。
「みどりの日は元は昭和天皇の誕生日だった」(戦前は天長節)「体育の日は、オリンピック開始式の日だった」となれば、国旗掲揚したくなる心理の人がいるのも納得と言うところです.
しかし、海の日や子供の日など休日のための祝日が増えて来て、更にはレジャー目的に合うように、成立の事情に関係なく祝日を月曜日にズラスようになってくると、休みを増やしてくれただけじゃなかったの?という人が増えてくるのが当然です。
国民の祝日に関する法律を読んでみると驚きますよ。(次回以降に条文を紹介します)
読んでみると驚きますよ。
子供の日が、母に感謝する日だと知っている人がどれ位いるでしょうか?
また建国記念日は、ご存知のように国論を大きく分ける論争でしたから、法律で決めることが出来ず、政令に委ねることになっています。
どこの国でも建国記念日があることは珍しくありませんから、建国記念日の祝日化自体は論争の種ではなかったのです。
重要なのは、それをいつにするのかというところにあったのですから、この重要な点についてこそ、国民の代表たる議員は国会で堂々と討論すべきなのです。
問題の先送りの例ですし、05/03/04「過疎地域自立促進特別措置法4(法と政令、規則の関 係)憲法56(国会の機能3)のコラムで書きましたが、大事なことを議論しないで、政府任せにするのでは、与野党そろって実質的憲法違反行為をしていたことになるのではないでしょうか?
ところで、日本の建国時期については、最近読んだ本の受け売りですが、(誰かの説を読まねば知っているわけがないのです)白村江で大敗し、防衛の為に内陸の近江に遷都したときという説が、面白いと思っています。
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