05/26/03
男尊女卑の思想3
今の男性優位の各種社会的地位は、実は女性が男性を立てながら男性優位社会を作って来た面が大きいと私は考えています。
私が子供の頃は、「お父さんが魚一匹丸ごと食べて奥さんや子供が、その残りを分けてもらうのは、男が偉いからだ」と説明されていました。
しかし、男性が偉いから沢山食べさせるのではなく、男は能率が悪いのか沢山食べないと体がもたないからだと分って来ました。
また程々に遊びもさせないと、女性のように真面目一本では何事も続きません。
酒は飲むし、タバコも吸うし、パチンコもすればたまにのみ屋に行くのは男が殆どです。
ちょっと何かし遂げると、お母さんが子供に「偉かったね」と誉めてやるように慰労会をしないとおさまりません。
今のサラリーマンを見ていても、男は営業か何かで外をうろうろさせるか、社内にいると、会議だ打ち合わせだと言ってジッと机に向かって入られないようです。
今の社会では、女性に頼んだ方が注文や連絡事項の伝達でもきっちりやって間違いが少ないのです。
八百屋さんでも殆どおかみさんが頑張っていて、男は、出たり入ったり、電話かけてみたり、そのうち商店会の集まりだなどと、いなくなってしまうのが普通です。
役所の窓口でも女性の方がテキパキしていて、話しが分かり良いし、年金その他の保険事務での問い合わせに対しても、資料の検索も丁寧で結局親切と言う感じです。
下層労働でも、男の仕事は、従来、2〜3時間毎にお茶入れなどがありましたが、女性はあまり休憩しないで良く働きます。
こうして、私は経営者になってから考えるに、総合点では、男性の倍の給料を払ってもペイする程の優良労働者だと思うのですが、逆に給料相場が半分程でしかないばかりか就職先も少ないのは驚きです。
何故こういう不合理が生じたのかと言えば、能率が悪い上に(体も弱いし)無能では有るが雄を飼っておく為に、片目をつぶりながら、立てて来たのが、極限にまで来て、雄が本気で自分の方が偉いと思い込んだのが近代社会ではないでしょうか?
建て前と本質は違うのです。
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