05/22/03
男尊女卑の思想1
ライオンも人間も、うまくオスを群れに定着させる為に、どう言う工夫をして来たのでしょうか?
放っておけば、雄はどこかへ行ってしまう習性を、持っているのですから厄介です。
人間の場合は、ともかくおだての一手でしょう。
今でも男の子を育てれば分かりますが、女の子と違ってよほど根気良くおだて、おだてて勉強させないと前に進みませんよ。
いやがる稲作を手伝わせる為に、子供でもできるような苗運びをやらせては、「矢張り男は大したものだ、力があって助かる」などとおだてて来たのです。
それだけでは矢張り駄目ですから、怠け者や乱暴者を学級委員にしたり役職につけると真面目になる智恵で、雄を集団の責任者にしたり、役職に付けるようにして来たのではないでしょうか?
その意味では卑弥呼の時代は、まだ発展途上段階だったと言えるでしょう。
本来集団は、母系制に由来するの物ですから、ともかく雄を責任者にして見ても、元来男には不馴れな事ですから、直ぐには、うまく行かなかったようです。
今で言えば、経験のない女性がイキナリ社長になっても、うまく行かないのと同じですかね。
歴史上、責任者を女性から男性にしたものの、矢張り駄目だと言うので、女性に戻したり(これが卑弥呼らしいです)の試行錯誤の繰り返しで、何とかオスを訓練して使い物になるようにして現在に至ったようです。
いまでは、女性は組織運営が下手だと思われていますが、もともとは、女性が集団生活の創始者だったのですから、平和時の集団運営には男性よりも本来長けている筈だと思います。
それが乱暴物の男を手なづける為に、何やかやと役目を与えている内に逆転してしまったのかも知れません。
もっとも、男は戦う為の集団運営は得意ですので軍事力優先の集団社会が、続いた事が男性が集団統治に優れていると思うようになった面も有ります。
しかし、男性は、本来文治には馴れていなかった筈ですから、これからの平和社会には、不利に働くでしょう。
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