05/13/02
我が家のなかま達 3 (野生の生き物)
我が家の隣は長い間、500平方メートルあまりの空き地でした。
そこには大木が茂り、草むらもあったので、小動物・小鳥にとっては、数少ない天国だったと思います。
3〜5メートルの高さには、椎の木々の枝がびっしりと茂り、その上には7〜10メートルの高さの柿の木々があって、(手入れしないので伸び放題です。)更にその上には、高々と伸びた青桐が聳えていました。
幾重にも重なったジャングルのような森?(と私は思っています。)があって、尾長鳥、鳩、ひよどり、シジュウカラ、めじろ、その他沢山の鳥達が来ていました。
隣と私の敷地とは、山茶花の垣根があるだけですので、大きな青大将が、私の庭に来て(彼等に敷地境界の意識は有りません。)煌めく夏の陽射の下で綺麗なウロコを見せながら、滑るように進むのを見る事もありました。
この隣地が、昨年の秋から工事となって、殆どの木々が伐採され、整地されてしまいました。
私達の切なる希望で、柿ノ木2本と、(秋には鈴生りになった柿を食べに沢山の小鳥が来るのです。)少しの木が切られずに残りました。
でも、今年からは、小鳥が巣をかける鬱蒼とした場所がなくなりました。蛇は、隠れる草むらや、餌となる昆虫をなくした事でしょう。
それでも、我が家の庭には、今の所、トカゲがちょろちょろし、カエルも何匹か歩いていますが・・・そう言えば、今年はまだウグイスの声を聞いていません。ウグイスは、毎年、別のお隣の庭に来て良く鳴いていましたので、台所のドアーをあけると、本当に耳もとで歌っている様でしたが・・・そこかしこで、最近はマンション建設が盛んな御時世となって、小鳥が、繁殖する為のまとまった樹木が次々と姿を消している為でしょうか?
不景気と言われていますが、私の近くでは、ここ何年もマンション建設があって、バブルの頃よりも賑やかな感じがします。
都会では、小動物にとっては公園以外に住む場所がなくなって行くのでしょうか。その公園もきれいに草を刈り取ってしまうと、生態系として成り立たなくなってしまいます。人が足を踏み入れるのが怖いような、草むらが欲しいものです。
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