04/25/08
中国とロシアの誤算1
現在の漢民族のチベットやネパールあるいはウイグル人に対する姿勢を見ると、兄貴分あるいは王者としての振る舞を連想するよりは、山賊かギャングが占領して恐怖政治をしているみたいな印象になっているのは残念です。
こう言う振る舞いを見ると、現政権の中国がこれ以上国力を持つのは危険・・恐怖感の方が先に立つのは私だけではないでしょう。
中国政府は、世界のこうした恐怖心を理解していないので、デモにはデモでやり返す政策を実行し始めたのですから、レベルの低い話です。
人口の数に物を言わせて、各国でこんなことをすれば、いよいよ世界中で嫌われるのが分からないのでしょう。
アメリカやフランスで、あるいはどこの国でも在留人の数では、チベット系住民を中国系が凌駕するのは当然です。
デモ参加者の数で勝負するというのでは、力づくで国内少数派を圧迫しているという世界の批判に答えることにならない・・逆効果であることが分からないのでしょう。
これでは正義を大切にするよりは、力づくだけの国だという印象を世界に余計印象付けているだけです。
あるいは、直ぐに不買運動で対抗したので、大手スーパー・カルフールはこれに屈服して中国のオリンピック支持を表明しましたが、これでは、中国は正邪にかかわらずすべて力づくで解決しようとする恐ろしい国だというイメージを撒き散らせているだけでしょう。
実際中国近隣の国では佛教国でありながらも、中国が恐ろしくって、何も言えない印象です。
中国系移民には、相応の言い分があるにしても、本国では、外国の報道機関を一切いれないで密室化しているのは厳然たる事実でしょう。
それ自体不公正ですから、これをほっかむりしたままCNNに対して「公平な報道をせよ」という中国系移民の主張自体ナンセンスです。
そんな元気があるなら、自分の国の報道規制を先にやめるように運動する方が公正な態度でしょう。
今回のデモ対抗で驚いたことは、アメりカなどに移民して2世3世になっている人でも、理由にならない不公正報道を理由にして、CNNらの報道に抗議という圧力をかけて、その報道姿勢を萎縮させようとしていることです。
結果的にチベットの民族抹殺行為に対する批判を封じようとしているところをみると、人権侵害・・小数民族の迫害に対して、これを是とするデモに参加していることになるでしょう。
中国国内同様に世界中でこれら急激に起きた運動は、中国政府の差し金によるヤラセでしょうが、今回よその国でデモまでやらせたことによって、世界中の反中国デモや反中マスコミ報道を黙らせる効果はあったでしょう。
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