04/12/07

先憂後楽社会への復帰7と美しい日本2(良いものを大事に!)

購買力以上の過剰消費をやめるのは、大量生産・大量消費思想の転換とも拘わる重大なことですが、地球温暖化対策にも合致しますし、省資源にぴったりです。
たとえば、車の走行距離比ガソリン消費量1%低減するよりも、走行距離数を半分にする方が省エネの結果高率が良いのです。
同じく、車が100万台走るよりは、50万台の方が、ガソリン消費だけでなく製鉄その他関連部品の生産量も半分で済む道理です。
もちろん売り歩く営業マンも、その関連会社の施設も半分ですみます。
この理屈は、洋服でも靴でもみな同じです。
無駄に買っては、直ぐに棄てるようなことを少しやめるだけで、ものすごい省エネになるのです。
必要なものを買うなと言うのではなく、
    「良いものを買って、大事に使えばいいじゃあないか」
と言う意見です。
国も豊かになったので、これからは「安物ばかり次々と買っては、直ぐに棄てる」大量消費・・大量廃棄生活をやめて、ものを大切にする生活に戻しませんかと言う意見です。
建物の存続期間を延ばす方向へ、進んでいる事を紹介しましたが、これからは家も安普請で20年間隔で建て替えるよりは、いい物を作って50年、100年使おうという時代ですが、(まやかしはやめて欲しいと言う趣旨で書いて来ましたが、長期利用の精神自体には賛成です。)良いものを大事に長く使う時代がくるべきです。
このように、消費削減努力の方が省エネ効果が高いのですが、この逆に前のめり消費を煽っておきながら、美しい地球を次世代に残そうとキャンペインするのは、思想的に矛盾でしょう。
大量飲酒を勧めながら、胃の薬を飲みましょうと教育しているようなものです。
京都議定書の地球温暖化防止の思想を突き詰めていけば、大量消費社会から循環社会・・少量消費社会に行き着くべきでしょう。
個人の生き方とすれば、ヒマさえあればあちこち何百キロも走り回らなくとも、身近な草花を育てたりする楽しみを持つべき時代です。
幸い、日本では今でも桜前線が、どうだこうだとかまびすしいですが、そのようなのどかな風景が基本の社会で良いのです。
お花見やその他の行楽も、マスコミの宣伝する有名な場所ばかり押しかけないで、地元をキレイにして簡単な散歩を楽しむなど、身近な行楽を基本にすべきでしょう。
私の町内会では、すぐ近くの小さな公園に咲く桜の樹の下で、この4月1日に例年行なっているお花見大会をやりました。
小さな町内ですから、殆ど知りあいばかりの、のどかな地域の楽しみで、餅つきをしたり、そばを焼いたりして、みんなが楽しみます。



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