04/09/07

能力格差是正と人口政策4(高齢化社会とは?3)

ここのところ差別用語の追放に始って、タブーの多い社会になっています。
この種の正確なデータを取らずに、我々のような現場の専門家・・弁護士や医師、児童相談所の職員、警官、教師等々による直感的感想を元に、たまたま知り合いの政治家が政策を議論しているのでは、情報源の正確性に欠けてしまう弊害があるでしょう。
他方では、こう言う直感的感想だけでは、専門の学者の客観的研究対象になり難く、時代の動きにあわせた社会制度の構築が遅れてしまうのではないでしょうか?
これからの学問は、欧米先進国の制度の物真似ではなく、我が国の実情に合わせた研究が必須ですから、その実情を正確に反映した・データ集積システムの構築こそが重要でしょう。
10台から出産して、離合を繰り返しては、また別の男の出産をするような階層の子沢山の援助ばかりでは、短期間に低レベル者の比率が上がってしまうでしょう。
近い将来には日本の人口の大半は高度な仕事に付けない・・・普通の仕事に付けない人の比率がぐんぐん上昇して行くのを恐れています。
このまま突き進んでいくと、都知事選候補者で、お笑い系で人気を集めている?外山恒一氏の政見放送ではないですが、「何の希望も持てない社会」が待っているのです。
人口政策と言うと出産奨励のことばかりですが、むしろ方向性としては人口減少政策となるべきであり、少量生産というときには、精選された良いものを作るときに使うべきです。
(一般に少数精鋭と言うでは、ありませんか)
ヤミクモに不良品の量産を図るのではなく、優良化を目指す戦略的人口政策が必須であることを、この後に書く予定です。
ここ30年以上にわたる底辺層への補助金政策が、逆に無能な人材の拡大再生産に結びつき、他方では優秀な人材の再生産は減少の一方で、高級労務者は人手不足になっているのです。
人手不足社会でありながら、巷では無能でこれといった仕事のない多くの人がパチンコなどで真昼間から遊んでいる社会になってしまったのです。
郊外のパチンコ屋に行って見れば分かりますが、(入らなくとも通りかかれば分かります。)ウイークデイの昼間に広大な駐車場に車が満杯近く止まっている盛況ぶりです。
中国人IC労働者によるトヨタ系企業機密の持ち出しが最近大きく報道されましたが、高度労働分野では、外国人にかなり依存しつつあるのです。
外国人労働者といえば単純労働ばかりを、イメージしている人が多いでしょうが、あと10年もすれば、街中で肉体的現場労働しているのは日本人で、高度機密作業に従事しているのは、中国人や(これからは)インド人となり兼ねない時代が来るかも知れません。
そのうち、外国人も(権力的)公務員になれる時代がくると、高度職務は外国人ばかりで日本人は、清掃作業員、公園の管理人など現場労働ばかりになる時代が来るのでは困ります。



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