04/08/07

高齢化社会とは?1

12/16/06「国民年金制度と生活保護(モラルハザード防止3)」でも少し触れましたが、医療費も大半はこうした人が繰り返し使っているのではないかと思いますが、国保などの赤字を宣伝するならば、そうした細かい統計も必要でしょう。
刑務所の中は、高齢者率が高くなってきている新聞記事が連載されていたことを、03/14/07「社会矛盾の激化と重罰化」で紹介しました。
犯罪者層が、普通の人が平均70才くらいまで生きる時代に、仮に平均40才ころまでに殆ど死亡していたとすれば、これが70才まで生きる時代となれば、社会での滞在比率で言えば、ヤクザや犯罪者の存在率が2倍近く_に上昇していることになるのです。
ちなみに、アリストテレスやプラトンの昔から、みんなエリートは高齢でしたから、高齢化社会と言っても実は低所得層・底辺層あるいは障害者の寿命が延びたことが、平均寿命・・高齢者比率押し上げ・・・社会問題発生の大きな原因なのです。
もともと、孔子や家康、吉宗・水戸黄門など偉い人は、昔から高齢化しても生活保護の問題がなかったのです。
今の政治家もそうですが、高齢化しても頑張っていますので、老害が問題になることはあっても、高齢社会の問題では有りません。
高齢化社会と言いますが、経済的に見れば、労働能力のない人の比率の上がった社会というべきでしょう。
労働能力のない人には、子ども・障害者や病人・遊び人・高齢者がいるでしょうが、高齢者はその一部でしかないのです。
子供を除いて一括りの共通項で表現すれば、「働けないのに社会からの退場が遅くなった社会」と表現すると実も蓋もないことから、高齢化社会とボカしているのではないでしょうか。
昔、ゼロ歳児で死亡していた障害者が18歳まで生きるようになったのも、30才〜40才で簡単に死亡してた遊び人が60〜70まで生きるようになったのも高齢化には違いないという理屈でしょうか?
このように、障害者や病人・犯罪者(一緒にすると叱られそうですが、・・ここでは道義的な基準で書いているのではなく、経済社会で有用かどうかの基準で書いているのです。)など被扶養者の社会からの退場が長引く社会を高齢化社会と言い直していることになるでしょうか?
犯罪増加は、犯罪者などの高齢化比率が上昇し、滞在者が増えているのが大きな原因であると言えるでしょう。
実際に高齢化効果で、最近の刑務所内は、再犯者・リピーターが多くを占めるようになっているのです。
世の中の平均的高齢化進行率よりも、犯罪者層の高齢化進行率の方が高くなっている結果、刑務所の中の方が社会全般の高齢化の進行よりも早く進んでいるのです。
現在の社会の高齢化率と刑務所内の高齢者比率との比較ではなく、50年前の刑務所内の年齢構成と今の刑務所内年齢構成との変化率の統計を取れば、社会全体の変化率よりも高い筈であると言う意味です。
あるいは、司法統計年報で刑の種類別の統計だけでなく、判決言い渡し時の年齢別統計がもしもあれば、50年前よりも格段に高齢化の進行が読み取れるでしょう。



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