04/01/07
収支不均衡3と融資1
他方では、高校中退でこれといった能力がないので、仕事がなくお金もなく、唯一稼ぐ・・現状脱却可能性を目指して当たる筈のない宝くじを買ってみたり、馬券や、パチンコ攻略法に賭けるしかない・・・腐りかけている底辺層が多いのです。
こう言う階層にとっては、ホンのちょっとした弾みだけで非合法所得移転の誘惑に乗ってしまいかねない状態になっているのです。
02/21/07「格差社会3とアメリカンドリーム 1(中間層の消滅2)』で書きましたが、アメリカンドリームの社会とは、まともな希望を持てない社会構造になってしまった社会のことでしょう。
私は、個々人で見れば、稼ぐ一方の人と、大量消費社会・・前倒し消費・・すなわち収入以上の消費をする人に分化する・・分裂社会をやめる方向へ舵を切り替えるべきだと言う意見です。
格差社会自体は、個々の能力差がある以上は避けられないものであるとは思うのですが、この能力差を拡大するのはよくないでしょう。
一部エリ−トが、寝る暇もない・・子供を生む暇もないほど無茶に稼がずに程々に働き、程々に豊かな生活をし、貧しい人も程々に稼げる社会にして健全な遊びを出来る社会・・中央付近に多くが集中しているような社会にすべきでしょう。
エリートが働き過ぎている弊害については、これまで繰り返し書いてきました。
高度成長期以降1億総中流意識が広がっていたのですが、その実、徐々に階層分化が進んだことから、お金のない人と他方で金融資本で食える人の階層分化が進んできたのです。
その人たちの中流意識を維持させ、(幻想ですが・・)その人たちに収入以上のお金を使わせるために、サラ金などの消費者金融が発達してきたと言えるでしょう。
1億層中流意識とは言っても、それは意識の世界をあらわした言葉であって、その内実は格差があったのですから、その格差の外形的是正のためには、個人で言えば消費者金融や住宅ローンでの借入による現実の収入以上の消費で見栄を張るしかなかったことを、03/20/07「質素倹約から大量消費へ1(与信の発達・・外形重視)」で書きました。
これが国家単位になってくると、国際援助・円借款で貸し付けてその国の購買力を高めてに日本の製品を買わせる仕組みになってきたのです。
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