04/12/05

国連安保理事会常任理事国入りについて 1

最近日本の国連安保常任理事国入りに反対して、中国国内の抗議集会が頻発しています。
韓国でも外相が、正式に反対表明しています。
多分、中華思想の誇り・・沽券が許さないのでしょう。
沽券については、06/18/04「男の沽券・面子3(恥の文化・・・菊と刀1)格式とメンツの違い」前後で連載しました。
中国が世界の中華でないことがはっきりしてから、既におよそ150年も経つのですから、日本の沽券に似た使用法です。
ちなみに何千年の中華思想と言いますが、明のころまでは世界にはいろいろのことがあるものだと学ぶ姿勢が旺盛だったようです。
落ち目になってからいきなりこういう思想が巾を利かすようになったのですから、武士が役立たずになってから武士道にこだわるようになったのと似ています。
沽券にこだわる人を相手にしないのと同じで、中国や韓国に反対されても、ムキになっている人は少ないと思いますが、他人にあからさまに反対されると、常任理事国に立候補するのに消極的だった人でも、気になるものです。
相手に敵意を伝えず、微笑で接するのを良しとする日本人の処世術からすると、中国や韓国が、日本の常任理事国入りに対して、あからさまな反対運動をするのには、驚いている人が多いでしょう。
ひと様のことはさて置いて、今回は別の角度から、少し考えてみましょう。
上記のとおり私は、そももも
    「日本が常任理事国になるべきか?」
    「そんなことにエネルギーを注ぐ必要性があるのか?」
と言う初歩的なことからして、イマイチ分っていません。
国内で十分な議論をしたことが、あるのでしょうか?



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