03/18/07

年金融資10とサラ金借入の実態1

しかし、年金で生活できないひとが、年金を前借すれば、いよいよ生活が出来なくなるのは、貸主がサラ金であれ、公的団体であれ、同じ結果になることが目に見えているのです。
給与の前借の場合も同じ結果になる筈ですが、この場合には、次の月の給与のときにまた前借を繰り返すことが多いので、結果的に毎月それほど手取収入が減らないのです。
給与を前借した人は、次に全額完済しっ放しと言う人は少なくて、前借を繰り返しをしている人が多く、結局は給与を一回分先取りしている関係です。
サラ金の借金も同様で、多くの分割弁済希望者が、
     「月額10数万円返しているから弁護士介入で月の返済額が5〜6万円になれば必ず、返していけます」
と言うのですが、その内容を見ると、ある会社に4万円返して借入枠がその間の金利を除いた元金返済分空くので、その場で、例えば3万8000円前後借りているのです。
ですから真水で毎月返している数字は、借入先の5〜6件に対して1万円あるかないかであることが多いのです。
まして殆どの人が生活費不足で借りている人ですから、元々月数万円足りないときに20万円と大きめに借りて、そのあまった金で1年前後返している人が多いのです。
年金担保融資を受ける人も同様で、多めに借りておかないと天引きされると直ぐに行き詰まるので、多目に借りたお金で生活して行くのです。
そうすると最後の方では使い切ってしまい、返せなくなってしまうので、借り増しに発展するのですが、年金の場合借り増しと言う訳に行かないので、この時点でサラ金の世話になるのでしょう。
このように返したり借りたりの繰り返しの過程で、半年に一回くらいは別の債権者から、数十万円まとめて借り増しして行くのが普通です。
このお金で一息ついているだけであって、実際に自分のお金で金利分だけでも払っているのではないのです。
ここ20年くらいは、一社の借入枠が徐々に増額されて100万円まで増えていく仕組みが多くなったので、(元は50万枠が中心でしたが・・)5〜6年間は最初に1社で何とかなり、100万円枠でのやりくりが半年くらいで続かなくなってくると別の会社から借りて凌ぐのですが、この会社の増枠で何とか対処していてもこのときには2社分の金利になるので行き詰まるのが早くなります。
半年〜1年程度で、もう1社追加すると言う具合に追加借入先の増加期間が徐々に短くなっていきます。



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