03/04/07
キャピタルゲインの時代15(高齢者の生活技術1)
お雛様の話題から、またもや無粋な話に戻ります。
所得収支には、キャピタルゲインばかりではなく、海外での給与所得なども含まれますが、いずれにせよ海外で稼いだ分です。
国単位の経済を個人に置き換えてみれば、高齢化して給与や商売の売上が減少していっても、過去の貯蓄を運用した利子・配当収入が、その減少分を補う関係になっているのと同様と言えるでしょう。
これからは、医療の発達・衛生観念に発達・食糧事情の上昇など高齢化要因が世界あまねく広がるでしょうから、世界中が高齢化社会になっていきます。
個人個人が高齢化したときに、若いときにどれだけ蓄積出来ていたが重要なのと同様に、国全体でも高齢社会化する前の若者社会時代にどれだけ貯蓄出来ていたかによって、国の将来性が変わってくるのです。
これまで書いているように、日本は経済大国になってから、約40年の長い実績があるので、資本の蓄積も膨大です。
これを活用・・運用するための人材が、必要とされているのです。
これから、加工貿易で稼ぐ方向は将来性がないのですから、物作りの人材を育成するために税金を使うよりも、資産運用のための人材養成の方が重要で、急務です。
言うならば、年寄りに、現場労働用の職業再訓練・・筋トレをしているよりも、(頑張っても筋違いを起こすのが関の山でしょう)、せっかく若いときにせっせと貯蓄した金融資産の運用で変な詐欺師に引っかかって損をしないように、資産運用の訓練・教育をする方が重要なのと同じです。
そう言えば、高齢化してきた人が、スポーツ開始前に壮年期に比べてストレッチなどに何倍も時間をかけている人がいます。
それはそれで合理的ですが、人それぞれ適性に応じていろんな生き方があるように、年齢別にも、年齢に適した方向性がある筈です。
年をとっているのに無理をして、若いときからやっているスポーツにこだわり、若い人について行こうとしても無理は無理ですし、それよりも年寄りは年寄り向きのことに、シフトしていく方が合理的ではないかと思う事があります。
このようにいつまでも若者に負けずに?頑張っている人は、「若者が良くて年寄りには楽しいことが何もない」と言う思い込みがあるからではないでしょうか。
若いときにやれば、身につきやすいことでも年をとると、その何倍も時間がかかり、しかもそれほど上達しません。
(昨日覚えたつもりの単語でも、直ぐに忘れるのです)
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