03/25/06
警察の広域化と検挙率3(自警団の復活?3)
警察が広域化したがるのは、旧来型の権力維持機能からすれば、効率的でメリットがあるからでしょう。
また組織トップにとっては、組織が大きければ大きいほど偉くなったような気がするものです。
これの大型版が、大国志向で、人口減を心配する宣伝に繋がるのでしょう。
いつも書くことですが、国民一人一人にとっては、大国か小国かではなく、一人当たり生産性・所得の問題が重要なのです。
それに滅多にないことですが、大規模な反政府組織の活動に早くから対処できるメリットがある、有事体制・・外国人潜入事件の追跡などには効果的だということでしょう。
その代わりに、足もとの住民の安全を守ると言う現在的意義からみれば、マイナスの問題があるのです。
秘密警察の発達した恐怖独裁国家ほど、意外に通常の犯罪が多いのも、人的資源の偏在の結果でしょう。
こうした咎めが、あちこちで噴出して来た象徴が、桶川ストーカー事件と言えるかもしれません。
03/16/06 「地方の独自性とは?9(自治体の広域化7) 」前後で、地方自治体の広域化の問題点を書きましたが、中央の指令が末端に簡単に行渡る仕組みが良いのか、地方住民の要望を簡単に汲み取れる方に重きを置くかの方向性の違いですから、警察の広域化は地方自治の広域化と同じ問題点があるのです。
地方自治体の広域化の穴埋めに、自治会の復活の可能性・・必要性を、03/16/06 「地方の独自性とは?9(自治体の広域化7) 」のコラムで書きましたが、警察の広域化の穴埋めのために、自警団の復活で対処する必要があるのでしょうか?
私の町内では、ワンワンパトロールと言う名称で、各人が犬の散歩がてらに町内パトロールする試みを始めようとしています。
それにしても腕力不足ですし、夜中の散歩はないでしょうから、自警団の復活は難しいでしょう。
11/14/04「捜査機関の民営化4(警察の廃止!1)」のコラムで、セコムなど民間警備会社の盛行を少し書きましたが、、昔の武士団の復活・・・・解決策かも知れません。
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