03/21/05

いろんな制度を緩やかに12・・・婚姻内容の緩和3(一家団欒1)

朝食を書いたついでに夕食についても触れておきましょう。
この課題はもっと強力に、「家族一緒で」一家団欒でと宗教的強迫観念で語ったり思い込んでいる人が多いのです。
しかしこれも考えてみると、親の職業を少し考えても分ることですが、飲食業は言うまでもないですが、その他の職業でもサービス関係が増えています。
NHKKのアナウンサー自身も、私の好きなラジオ深夜便のアンカーに始って、不規則勤務者のオンパレードでしょうし、夕食時に働いたり寝ていなければならない大人が圧倒的に多いのです。
それに9時〜5時または、10時〜6時勤務の標準的?サラリーマン夫婦(今ではどんどん減っていく一方です)でも、それぞれどちらか一方が残業で遅くなったりして帰宅時間がうまく合致しない事が多いのです。
夫婦別家計の場合、それぞれの交際や観劇などで夜遅くなる比率が高くなるのですから、夕食だけ自動的に家で一緒にとるというのは現実的では有りません。
むしろお互いの予定を決めて、明日は夜一緒に食べようとか来週の金曜日はどこそこで・・・などと言う予約型のほうが合理的です。
そうして妻や夫、子供との予約のあるときは、アフターファイブの同僚との付き合いや残業を、「明日は都合が悪いので・・・」と断ればいいのです。
小さな子供がいる家庭で妻が家庭にいる場合も、勤務先が遠い場合に、夫が残業らしい残業をせずに6時〜7時ころに会社を出ても、通勤時間の関係で帰ってくるまで小さい子供を待たせられなくて、小さい子供には先に食べさせておく必要が多いのです。
子供が大きくなると、塾があったり、子ども自身の都合が付かない家庭が多いうえに、奥さんも職場復帰又は再就職しているのが普通です。
子供のいない夫婦でも、ミスマッチを防ぐために予約制が合理的なように、一定年齢の子供のいる家庭は、なおのこと家族間での予定のすり合せが必要になるのです。
天然現象みたいに「夕食は家族一緒」が理想というのは、現実離れしていることが多いのです。



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