03/13/05

単身社会と社会の安定1(長寿社会の問題1)

男女関係が自由で、男女比のバランスが取れていて、男女ともに貞淑な社会では、ミスマッチのなどの例外的な場合だけをターゲットにするのですから、売春業は大がかりには成り立ちません。
男女比が崩れた場合と、性関係が偏頗に不自由になってから大掛かりに発達するようになったに過ぎません。
自由に任せても「もてない男はどうするのか?」性産業に行くしかないだろうと言う疑問はあるでしょうが、 02/09/05 「フリーター社会と女性の結婚観5(姦とは?)」前後のコラムで、フリーター社会と性関係を書いているように、男子がもてない原因の多くは経済力(=実力)不足にあることは歴史上明らかです。
経済力=実力があれば、髭面だろうと外国人だろうと何だろうと豪傑はいくらも(何人でも)結婚できたのが歴史上証明されているのです。
秀吉のように、種無しでも何人も側室に出来たのですから凄いですよ。
ですから、女性にもてない男は、経済力も原則としてありませんので、性産業を支えるところまでは行きません。
   「色男金と力はなかりけり」
と負け惜しみを言いますが、本当は金も力もない男が(極端な話が、高校時代に美少年だった男が髭もじゃの路上生活者になっている場合を考えてください。)色男として、もてる訳がないのです。
多分、もてない男の願望でしょう。
こうして資金力のないフリーター社会では、売春業がなり立たないのですが、勿論例外はありますので、原則・大方の話です。
一人2人のお金持ちが買春を楽しんでも、或いは貧乏人でも100回に一回はお金を使って、遊べるでしょうが、制度や産業として存在できないと言う意味です。
また江戸時代までは、02/14/05「遊女の供給源1「婚期の重要性」前後のコラムで書きましたが、そういう無能な男や女は、おおむね20〜21才前後で死んでいったので問題が起きなかったのです。
江戸時代は、世界一治安の良かった国でしたよ!
平成以降のように、経済力もないし、もてないのに簡単に死なない男が増加すると、各種犯罪・性犯罪も増加することになります。
経済力のない男がお金をためて100回に一回しか売春で楽しめないのでは、制度としての売春業を支えられませんが、犯罪としての率で見れば大変なものです。
これからの社会は、少子化と平行して、結婚できない男や女の「早死化」がセットにならないところが問題です。
要するに長寿社会の問題と言う訳です。



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