03/02/05
検挙能力の低下とストーカー法の成立
他方で、警察はヤクザ者には甘いのです。
昨年の相談事例では、暴力団に暴力を振るわれているので相談したところ、今度はそのとき通報してくれといわれて相手にされなかったらしいのです。
警察が動かないので、その次に事務所に大勢で来て事務所じゅうメチャメチャに壊され、袋叩きにあったらしいのですが、大怪我をして警察に電話すると、何故そのとき通報してくれなかったのだというばかりで取り合ってくれないと言う訴えです。
「袋叩きにあっている最中にどうして電話できると言うのでしょう。」
とその相談者は怒っていました。
つい、1昨日被害相談のあった話は、スナックから出てラーメン屋に入ったところ、そこにいた全身入れ墨のヤクザっぽい男らから「足を踏んだ」とか因縁をつけられて(彼らはコタツに入っていたので、彼らの足を踏みようがなかったらしいのですが・・・)めちゃめちゃに殴られたりイスまで振り上げたりしたので、店の人がとめ切れなくて、110番通報してパトカーが来たと言うのです。
そこまでは、普通の話ですが、被害者の男性は現場検証(午前2時ころまで約2時間)や事情聴取や、打撲箇所の写真撮影などで朝方まで掛かった結果、やっと家に帰ったのですが、その加害者らは同じ朝に釈放されて帰ってしまったと言うのです。
素人が考えてもこれほど大騒ぎした事件で、朝すぐ返してしまうのは納得出来ないところです。数日後警察から呼び出されて、加害者らとの示談を進められたらしいのですが、その加害者らは、半年以内前にも同じラーメン屋の隣の新聞販売店の自転車の駐輪が気に入らないと暴れて、110番通報で連れて行かれたこともあるらしいのですが、すぐ後で穏便にしてやってくれと警察のえらい人が挨拶に来たと言うのです。
以来、その販売店では、ヘルメット未着そうでも、一寸した1次停止違反でも、その人の名刺を出すとなかったことにして切符を切られなくなっているというもっぱらの噂らしいです。
真実までは不明ですが、その人は警察というのは、やくざと馴れ合いだという印象を憤慨して語っていったのです。
また別の話ですが、2週間ほど前に同じくヤクザ者が大勢押しかけてにいきなり頭突きされて、鼻血を出した事件があり、すぐ警察に通報したものの、現職ヤクザなのに説教されて終わっているらしいのです。
昨日その組長と子分らが、私の事務所を尋ねてきましたが、「しっかり絞られましたよ。」とはその組長の話ですが、私の依頼者の話では、「カッコウだけ警察がやっているのが見え見え」だと言う意見でした。
これでは、誰も警察を信用しないでしょう。
警察の上層部では、犯罪そのものである公金の私的流用がまかり通り、末端では、このように乱れ切っているのですから、近年犯罪がはびこるのは当然でしょう。
外国人がどうのと言いますが、外国人が増えてもコンピューター犯罪が増えてもそれに真面目に対処していかない警察の姿勢が問題なのです。
国民のレベルが上がれば、警察も同じ国民でなり立っているのですから、真面目に対応していれば一緒についていける筈なのです。(警察だけついて行けないのはおかしいですよ)
社会の高度化に警察がついていけないのは、法律がないからではなく、警察がだらけ切っているのが大きな原因です。
検挙率の低い、乱れ切っている警察に対する批判に乗じて、かえって自由自在に警察の認定次第で、検挙したり、しなかったりできる法律を更に増やすストーカー法等の乱立は、凄く危険なことのように思うのは私だけでしょうか?
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