03/25/04
平和憲法と国の安全 7(我が国人材の多様性)
アメリカに対抗できる軍備の保持によって、アメリカがが勝手なことができないようにするのではなくて、巧みな外交能力の訓練と、その結果構築される国際世論の連携が需要なのです。
「外国軍が駐留するのは許せない」と言う国粋主義者は、明治の軍国教育が、身につきすぎて、僅か80年そこらの「メッキ」が本気になってしまった人たちでしょう。
或いは、彼らは、本気だった人たちの子孫でしょうか?
私の「日本はもともと平和愛好民族である」と言う意見は、当然例外を含んでいます。
江戸時代300年弱の期間、文治政治に適応できなくて、戦争時代の到来を待ちわびていた種類の人がかなり残っていたことまで否定するものではありません。
ところで日本の強みは何でしょうか?
同質国家と言われますが、日本ほど多様な人材が同質化した国はないのではないでしょうか?
本当に単質であれば、ある時代には適性を発揮できますが、次の時代には適応できません。
幸い、我が国は、政治家向きの才能の中でも、寝技向き、理念型、どぶ板型、等々、多種多様な人材がひしめいています。
その他に商人向きもいれば、ものづくり才能に秀でた種類もいる。
或いは研究向きの人も、繊細な仕事・芸術方向も、几帳面な性格の県もあればいいかげんな仕事が好きな県もある。
千葉の人は几帳面な仕事には向いていませんが長野の人は向いている感じです。
寒いのが苦手な人も得意な人も、海も山も、狩猟向きも、品種交配などの育成向きもいるし、川魚専門もいれば海の魚専門もいると言う具合に何でもありの上、定住型、移動型いろんな方向性の人種が入り乱れています。
顔かたちを見ても、どれが日本人の特徴であるといえるものはなく、モンゴル系のように目じりの切れたものもいればまぶたの垂れた人、唇の形もさまざまで頬骨もいろいろです。
細面もあれば、平べったい顔・鼻の高い人もべちゃっとした人もあるという具合で、アジアの殆どの形が混じっているといえるでしょう。
時代精神が10年単位で変わっても、その主役さえうまく入れ替えていけば柔軟対応出来る・世界で数少ない国でしょう。
日本民族というものが有るとすれば、南洋から北洋・大陸(満州、モンゴル系から、広東、雲南)まで幅広い人種が移り住んで来たたものの、ケンカしたからと言って、更に移り住むべきその先は縹渺たる海があるばかり・世界の行き止まりと言うことで、折り合いのつけ方を学んで仲良くやってきたのが日本民族ではないでしょうか?
関連ページリンク
稲垣法律事務所コラム内:憲法に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:米国、合衆国、アメリカに関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:歴史に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:江戸に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:戦前に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:戦後に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:武断に関するコラム
©2002,
2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008 稲垣法律事務所 ©弁護士 稲垣総一郎
Design
/ Maintained by Pear Computing LLC
