03/28/02

箱もの行政と司法行政

ここ何年か箱もの行政に対する厳しい批判が有りますが、行政庁は殆ど感じない様子で、バブル崩壊後も次々に青少年00会館・婦人00会館.00訓練施設等々を建築して来ました。 最近は、大分下火になって来ましたが、世論の批判に屈したと言うよりも資金の枯渇が原因の様です。 ところで、私の関係している司法の分野では、族議員もいないし、旨味がないのか、司法の容量 拡大が、叫ばれている割には、箱ものが作られる気配がありません。 この10年間に、司法修習生を、従来の500人から700人、800人、,1000人と増やして来ました。 この間、例えば千葉地方裁判所では、500人の時には12人の修習生を預かっていましたが、今では36人も預かるようになっています。 また、裁判所の扱う事件量も飛躍的に増加して来ましたが、(これにあわせて裁判官やその他の職員の数が増加しています。)従来と同じ建物でやり繰りしているのです。 今年度の司法試験合格者を1200人にする予定ですが、司法研修所の教室は700人合格時代に作ったもので、次第に1クラスの修習生を増加させて来た結果 、遂に70人を超える勢いです。 これでは戦後私達が通った学校よりもひどい状態です。 教官に聞くと、50人を超えるときつい(不可能とは言いません)との事で、まあ当然の意見ではないでしょうか。 このまま推移しますと、『次の裁判は、00生命保険ビル00階で行います。』という時代がくるかも知れませんね。(どうせなら、駅ビルの方が便利かな?




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