02/26/08

般若心経2

初日参入とゼロの発見・・空の思想の紹介で、般若心経をちょっと紹介するつもりで書いているうちに、また大分横へ行ってしまいました。

般若心経は観音様と舎利子との問答形式の要約でしたので、観音信仰との絡みで横へ行ってしまいましたが、以下般若心経全文の紹介をしておきましょう。

 仏説摩訶般若波羅蜜多心経

観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。

舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。

受・想・行・識亦復如是。

舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。

是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、

無色・声・香・味・触・法。

無眼界、乃至、無意識界。無無明、亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。無智亦無得。

以無所得故、菩提薩?、依般若波羅蜜多故、心無?礙、無?礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。

般若心経

 

深い意味は、修行を積まないと分からないでしょうが、漢字のうわつらだけならば、普通の漢文同様に読み下せば、一応分かります。

「観自在菩薩が、般若般若波羅蜜多の行を深く行いしとき・・・五蘊を照らし見て皆空であると悟れば、一切の苦厄から度(衆生済度の度です)・・開放される・・・舎利子よ、色は空に異ならず、空は色に異ならず、色はすなわち空であり空はすなわち色である・・受想行識も亦(また)復如是(かくの如し)・」というのが、基本です。

ただし、02/13/08「観音菩薩像の源流2」で書いたように、自在に観じるのではなく、自在な能力を持つ観世音菩薩が・・と読むのが一般的です。

色(しき)とは、世俗の物質や肉体すべての事柄ですし、・・受想行識・・各種感受機能の総称でしょう。

是諸法空相・・・これすべての相は「空」であるというのです。

 



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