02/05/08

鯨にお尻はあるか?(物の単位と教養)

今では社会が高度化して、人間は何人、馬は何頭、鳥は一羽などそれぞれ細かく分かれていますが、これらは飽くまで国語の範囲・・自由な変遷に任せれば良いのです。

ついでに・・魚を一匹という人がいますが、匹は馬のお尻が割れて対(ペアー)になっている状態を表すものですから、魚には割れたお尻はなく、尾しかないので1尾というのが正確らしいです。

イカには、尾がないので、一尾とは言いません。

犬や動物は、尾があってもこれを基準にせず、お尻の有無が基準です。

じゃ、ヒキガエルにはお尻があるから一匹二匹・・ヒキガエルというのか?となると、今のところそこまでは分かりません。

両生類は、尾の有無で基準が分かれるのでしょう。

昔はきっちりした生物学的分類がなかったので、さしあたりお尻の有無や尻尾の有無あるいは羽根の有無(一羽2羽)という見た目で分類していたのでしょう。

ですから、昔漢字の出来たころ(知的レベル)の基準で、現在の表現を馬鹿にする方がおかしいのです。

これまで書いてきたように、10干12支は、すぐに時代遅れになって意味がなくなったのに、これを有難がって今でも使い、これを知らない人を馬鹿にするのがおかしいのと同じです。

大体教養というのは過去の事柄が中心ですので、これにこだわる人は時代遅れが多いのです。

(明日とか10日先の教養というのはありません・・・10日先の天気予報といっても、それは何時間か前に聞いた過去の教養です・・天気予報にこだわらず、今のことは今の空模様を自分で見て判断する方が確かなことが多いのです。

教養にこだわる人は現在の状況・・空模様に応じた決断能力の弱い人が多いので、教養人が指導者になると国政を誤ります。

いずれにせよ、こうした単位は教養を自慢するくらいであって、法で強制しているわけではないので、どう言おうと各人の勝手です。

法で規制する必要があるのは、前回冒頭に書いたように物品や物象の計量単位に関してだけです。

現在、法で規制しているのは、いわゆる物象の計測単位です。

これが国語の問題として幅の広い概念・・人によって言い方が違うのでは、科学技術の客観性に問題が生じるので厳密に規制しているのです。

法律用語に限らず各種専門用語は、厳密でなければならないのです。

計量法を見ると、ものすごく細かくて、ワットやボルト、平方メートルなど常識で知っている分野以外、これをすべて知っている方のほうが少ないと思います。

計量法は後に紹介するつもりですが、ここでは、現在社会では如何に複雑で大量の単位があるかということだけでも参考にしていただくために、次回に、別表だけ紹介しておきましょう。

 

 



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