02/24/07

金融取引商品の創造的開発1(ユダヤの商法)

日本の機関投資家は、ここ20〜30年くらいは、せっかく貿易で稼いだ金を、為替相場や米英(ユダヤ系商人)の開発したデリバティブ取り引きとか言う訳の分からない(私だけかも知れませんが・・)金融テクニックに絡めとられて、しょっちゅう巨額の損失を出しています。
こう言うことは、昔からのイタリアと英仏独など西洋農業国との関係同様のことが、日本(農産物ではなく工業製品ですが)とアメリカ金融資本家との間で行なわれていたのです。
ところで、後進国で新たな産業が起こるかも知れないといっても、インドやエジプトあるいはエチオピアあたりで、新たな産業革命が起こるには、今のスピード時代でも世界平準化後更に百年単位の時間がかかるかもしれません。
その間、消費地生産が完成した後にも一定期間は、資本や知財に頼る収益が先進国を潤すことになるのでしょう。
将来日本が加工貿易で黒字を稼げなくなった後も、少しでも長く金融・・・資本収益を維持するには、中世イタリアのうまいやり方を研究し、米英の裏にいるユダヤ資本の手法を真似するだけでなく、その上を行く必要があるかもしれません。
ただし、その後何世紀にもわたって、(ユダヤ人のように)世界中から恨まれるような悪ドイやり方をしない方が、民族の長期的利益のためには、結局はいいでしょう。
何ごとも、上品にうまくやっていきたいものです。
日本にはいろんな人材が揃っていることを、03/25/04「平和憲法と国の安全 7(我が国人材の多様性)」以下で書いてきましたが、日本でも為替取引制度の発明などイタリア商人に負けない歴史があるのです。
為替取引については、04/24/03「銀行とは? 1」のコラムで紹介しましたが、小さな列島内だけでしたが、日本では、大阪の銀取り引きに対し、江戸では金取引でしたので、両替と遠隔地間取引用の為替が発達したのです。
こうした経験があってこそ、現代社会での世界に雄飛する商社等の発達に繋がっているのです。
(安宅産業や丸紅、伊藤忠など大手商社の殆どは大阪系です。)
これまで、工業製品・・・物販での世界雄飛には成功しましたが、これから更に一歩進めた資本取引・金融取引に関して、ユダヤ系に負けない人材が日本にいるのかどうかが問題です。
この20年くらい大阪の地盤沈下が激しいのですが、この際、大阪商人・近江商人にもう一度がんばってもらいたいものです。



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