02/19/07

横並び意識の払拭5(最低賃金法1)

横並び心情の妥当する社会は、一昔前のベルトコンベア−方式の大量生産社会ですが、最早、日本はそのような仕事中心ではやっていけないのです。
時代遅れの横並び意識こだわっていると、日本経済が左前になってしまうのですが、愛国者と称する人たちは自己陶酔さえ出来れば、それでも良いと言う立場でしょうか?
失業保険と生活保護の話に戻しますと、一旦社会的不適合が原因の生活保護を受けると、失業保険のように受給期間の定めが有りませんから、みんなが生活保護のまま安住してしまうリスクがあります。
生活保護とは言え、超高齢者等労働能力回復の見込みのない人を除いて、できるだけ多くの人が一時的保護を脱して、再出発できる社会にする必要があります。
生活保護は、急激な社会変化による失業保険(これはお金持ちでも受給できます)を、少し長くしたお金のない人に対する代替手段としてみるならば、安住されると困るのです。
一定期間で卒業していってもらわねば、国民の多くが遊んでしまうと、経済大国時代の長年の蓄積があるとしても、財政的に持たなくなってくるでしょう。
そこで、一定割り合いの労働能力がある人には、その人の能力に応じた労働をさせる現状直視・あるいは国際水準の労賃でも働く気にさせるためにも、02/05/07「生活水準の国際的平準化5と生活保護2(施策の柔軟化1)以来書いて来た職業紹介政策の採用は有用でしょう。
兎も角、生活保護を求める以上は、日当単価を気にせず、まず紹介したところで働いてもらう制度にすることが有効でしょう。
この結果、企業も半病人は半分の日当で、3割しか働けない人には3割の日当で仕事させるのに抵抗がなくなるなど、社会が柔軟になっていくのではないでしょうか?
今ではこれまで書いているように、企業は人を雇えば、どんな人でも一人前の日当を払わねばならないと言う強制があって、これに縛られていますので
   「人には違いがある」
と言う観念からして確立して行く必要があるでしょう。



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