02/17/07

横並び意識の払拭3(産業構造の変化)

世界中で定着している誕生祝が、日本では存在しなかったのは、お祝いは、家や集団全体のお祝い・・祭り・・行事が中心になっていたことにあるでしょう。
個人的なお祝いと言うよりは、七五三や元服式、新年の賀などの行事が中心の社会です。
いつも書くことですが、これは私の勝手なコラムですので、「個人的な誕生祝がなかった」というのは、「私が知る限りで」というだけのことです・・・・。
ただし、仮に江戸時代始めから、たまに誕生祝をしている家があったとしても、ここで言うのは単発的なものではなく、日本の習俗と言えるところまでの誕生祝があったかと言うことをここでは書いています。
日本古来の淳風美俗と言っても、田植え作業の例で分かるように、日本独自の農作業方式が何千年の経過で意識下に植え付けられて、今に残像として残っているだけです。
いまでは、こうした一斉行動はなくなって、一家一族総出でみんなでやるものではなく、日曜日に田植え機で個人的にやるものになっています。
勿論、今の農業は米ばかりではなく、果樹園芸、蔬菜類に始って養豚・養鶏など人まねよりは、人と違った時期の出荷の方が儲けが多い時代です。
温室栽培になると、気候による出荷時期の制約もありませんから、経営者の才覚次第になっています。
現在では、産業構造に占める農業の比率はホンの僅かですし、ましてや、その農業ですら横並びすべき社会実態がなくなっているのです。
では、農業以外のその他の産業で見たらどうでしょうか?
商人・・第3次産業が横並びではどうにもならないことを、これまでの商人に関するコラムで何回も書いて来ました。
つい最近では、02/14/07 「客が選択出来る社会2」でも、書いています。



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