02/01/07
世界平和45(資源の国際管理9)国家主権の制約へ1
そう言えば、北方領土などについて街宣車に乗ってガナリ立てている人達は、アウトローに親近感があるように見えますが、美しい国土を作ろうと言う人たちには、感じられませんがどうでしょうか?
そういう車が、町中をガナリ立てている風景自体が、美しくないようにお思いますが、美的感覚は人さまざまですから、一概には言えません。
愛国心教育に熱心な安部総理は、こう言う車の走り回る国土が、美しく感じる人なのでしょうか?
安部総理の言う所の「美しい国」のイメージが具体的でないので、もしかしたらこう言う風景をあちこちに作るのが目的なのだろうかと心配してしまう人が多くて、支持率がジリジリと下がっていくのでしょう。
あるいは、政府が音頭を取って、愛国心を強調すれば、こうした右翼がのさばる必要がなくなるので、国土が美しくなると言うのかも知れません。
資源取り引きを自由競争下に置くためには、将来的には、国際通商路や地下資源の採掘、漁業資源利用に関しては、国際管理とする条約締結運動を活発化することが必要です。
租税あるいは採掘料を地下資源所在地の現地政府が徴収できるとしても、その採掘に伴う整備費用・・あるいは、その採掘による環境汚染によるマイナス分を超えて徴収することを国際的に禁止する条約を成立させることが、これから戦争防止に重要なことになるでしょう。
租税だけでなく、世界中の国の企業による、採掘権獲得競争への自由参加の保障も重要でしょうが、これは従来のWTOの枠内で解決できる問題でしょう。
公正な入札制度の保証・・・内外無差別は、現在のWTO体制下でも、要請されていて、公共工事入札に対する不公正な扱いをうけ、被害を受けた外国企業が、不服申し立てできる制度が構築されています。
外国から、不服申し立てがあると迅速に審理しなければならない制度設置が政府に義務付けられています。
私はその制度創設時から10年間ほどその審査委員に就任していた事がありますが、この間に一回も不服申し立てが有りませんでした。
このように、いまや、国家主権と言っても聖域ではなく、自由貿易と言う観点から、いろんな分野でかなり制約されつつあるのが現状です。
言論の自由と言っても、他人を傷つける表現が許されないのと同じで、国家主権にも内在的制約があるのです。
こうした観点から、時間がかかっても地下資源についても一般商品同様に、国家主権を国際的に制約して行く運動をしていけば、その内に何とかなるのではないでしょうか?
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