02/04/06
これまで、04/05/05「都市労働者の増加と家父長制の矛盾4(厄介の社会化3)女性の地位低下4」その他のコラムで繰り返し書いて来ましたが、国民全部がサラリーマン化し始めた高度成長期が、明治政府の構想した、儒教社会・・男尊女卑社会の完成期だとすれば、女性像はそのころどうなっていたでしょうか?
そのころから、はやりだした風俗としては、「お嬢様ルック」と言うものではないでしょうか?
その影響が現在に及び、いまや40代の女性まで、舌足らずの声で甘ったるい話方をする人がテレビやラジオにでてくる時代です。
この時代に生まれた女性は、成人して子供を生んでも、自分の母に頼り切りの人が増えて、まともな子育て体験が少ないのも特徴でしょう。
要するに、幼児化が社会の隅々まで進んだのが、この時代の特徴ではないでしょうか?
昭和50年代からは、女性の社会進出が進み男女関係が少し変わって来ましたので、いまや暗中模索の時代といえるでしょうか。
男の稼ぎが悪くなってきて、男に頼って生きていけない時代がきているのです。
こういう時代になると、「女は子を産み育てる性」だなどと、ノー天気なことを言ってられません。
自分で稼げる時代でもあるし、せっかく子供を産んでも、自分の老後を見てくれないのがはっきりしている時代には、女性は、もう無理をして子供を産むメリットが少ないでしょう。
そんな暇があれば、自分のキャリアを磨いて収入を多くして老後の蓄え、年金の充実を図る人の方が増えてくるのは当然です。
さびしければ、ペットで十分と言うのが、現在の精神状況でしょう。
ペットブームこそ、老いも若きも子供に頼らない心意気・・少子化の象徴と言うべきでしょう。
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