02/06/05
セクハラの社会問題化1(性意識のミスマッチ2)
今は男性上司といっても年季が長いから、或いは男だからと言う理由だけで地位が高い場合が多く、(工場のパート女性と工場の正規社員との浮気、ファミレスの店長とウエートレスの事件など多くはそうです。)自分の夫とどっこいどっこいの地位であれば、日陰者の第2夫人どころか、本妻と入れ替わってもうまみがありません。
これでは、すでに子供のいる人妻にとっては、子供関係など人生がややこしくなるだけですから、本妻と入れ替わりを期待する合理的メリットはありません。
まして、後に書きますが、使用人に手を出してよかったのは昔から主人だけであって、中間管理職には許されなかったのですから、歴史的実績もないのです。
一種の自由恋愛に割り切った女性か、既に夫との関係が破綻状態になっているか、よほど燃えないと成立しないでしょう。
今でも、医師と看護婦の浮気が多く、しかも発覚して問題になっている事例が多いは、地位の落差が大きくて入れ替わるメリットが大きいからとも言えるでしょう。
実際、入れ替わって落着する例が多いのです。
医師等の特殊事例は別として、世上多い職場の浮気は、婚姻または第二夫人制度に結びつかない単なる浮気で終わる関係(勿論子供も産まない)でしかないのですから、男性に対して厳しく言えば態(てい)の良い買春の代替品でしかないことになります。
女性が子を産むためのセックスから解放されて、セックスだけを楽しむようになる時代が来ればお互い様ですが、(勿論今でもそういう女性がいるでしょうが、まだら模様ですので)そうでない限り、女性にメリットはなく、声をかけられても「冗談じゃないわよ!」とイライラが募るばかりです。
こうした深層心理を知らず、うっかり声をかけて「イヤも好きなうち」などと強引に言い寄ると、セクハラで訴えられる時代になったのです。
以前日経に「失楽園」を連載していた渡辺淳一氏に、最近再度お声がかかったようで、同氏の不倫小説が再び連載中ですが、その内容は男の願望小説と言うべきでしょう。
男にとっては責任をとらずセックスできるのは都合のいいことですが、実際の女性は、今のところそこまでは自由化・進化?しておらず単なる浮気のためのセックスに応じる人は、まだ少ないのではないでしょうか。
深層心理的には進化しているというよりも、江戸時代までの自由・緩やかな性関係の記憶が残っていて、これの復権がこれからの性社会の課題になっていくのでしょう。
なお、女性解放はそこまで遡らなければ、本当の自由な男女関係が生まれないと思います。
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