02/11/03
大企業は人間をダメにする?
この頃は、債権者の中に銀行だけでなく大手金融がはいっていると、こうした形式論を振りかざしますので、任意整理が殆ど出来ませんので、殆ど機械的に破産申し立てをするようにならざるを得ません。
折角一部なら払えるという債務者の自助努力を拒否して、破産に追い込んで、損を大きくしているのが大手企業です。
話が変わりますが、銀行と言うのは不思議な所で、何かと言うと、銀行ではそう言うのはどうのこうのと言って自分が『法』であるような言い方をします。
曰く、『銀行は代表印を持ち出せないので』と言って契約の相手方に先に押印を求めて預かって行くような事は、しょっちゅうですが、別にそんな法律がある筈がありません。
勝手に彼等がそんなこと言ってるだけです。
単なる内単部規則を外部に押し付けているだけの事です。
融資契約は、その典型で、申込書を一方的に取るだけで、契約の体を為していないのです。
銀行融資契約は、融資申し込みだけを受け付けていて、正式な返事をせず、後はりん議だけですから大丈夫でしょうなどと、法的には曖昧な立場で進めていて、融資実行する時に、契約が成立する極限状況ですから、土壇場で融資しなくても、銀行は契約不履行の責任を全く負わない仕組みになっているのです。
銀行員をやってると、強い立場に馴れてしまって、内部規則と法との区別がつかなくなるようです。
同じような事は、その他の大手事業会社でも当たり前の様になっています。
りん議に回して、早くても決裁がとれるのは何日後で、・・・と言い、相手もそう言う仕組みを知っている振りをするのが、場慣れした人間と認めてもらえるような気がするらしく、これに迎合的な発言をし勝ちですから、いよいよ、そうした社内事情が幅を聞かせます。
しかし、私に言わせれば、社内事情を持ち出すのはいいかげんにしてくれと言いたいのです。
彼等の発想は、本来契約というものは、等価交換であって、対等な関係の取り引きであるべきだと言う本質を全く忘れているか、無視、しているのです。
『取り引きなんだから、態度をはっきりしろ、いつまでも決められないなら、この取り引きは打ち切る』と言うくらいでないとマトモな取り引きにはなりません。
彼等は、大手と言う優越的立場を利用した不当な交渉方法に馴れている為に、本来ならば、かくかくの事情で、申し訳ありませんが・・・とお詫びして、やっと通用する話であると言う自覚がないのが困ったものです。
大手企業社員と言うのは不思議な立場で生きています。
日常的に接する関連会社は、すべて下請けや納入業者ですから、銀行や役人と同じで、見積もりをとっても、その場でオーケーせず、あやふやな契約状態のまま仕事をさせて、後で査定とか称して、一方的な値決めをしたり、(ここにバックマージン・キックバックと言う袖の下や接待が盛んになる慣行が生じます。)不良品でなくとも売れ残ったら一方的に返品したり、やりたい放題です。
他方彼等も消費者や納品先には、弱い立場です。
どんな無理難題でも、へいへいぺこぺこ文字通り卑屈に対応します。
大手企業と言うのは、個人的レベルで言えば、イヤに自信過剰になったり、自身喪失したりする、不安定な未成熟人間を養成しているようなものです。
まれに大手企業も、普通の取り引きに関係する事があります。
そうすると自己判断力が欠落しているために、おかしな事になり勝ちです。
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