01/29/08
新還暦と余生 (誰でもやれること・・仕事)
私を含めた庶民一般みんなが参加して、しかも矛盾しない生き方と言えば、高邁な趣味に生きる人をお手本にするのではなく、50台の延長として、60台でも出来る仕事、60台の延長としての70台の人が仕事を続けられるようにすることでしょう。
仕事ほど多くが参加できる分野はありませんし、生き甲斐としても有益です。
結局還暦を1、5倍伸ばすべきだと言うのと基礎的考えは同じで、60歳以降を余生にするのではなく、昔の人生50年までの1、5倍までは現役扱いすることでしょう。
この種の希望者の裾野は広いのです。
本当は、少しランクを落とせば高齢者に適した仕事は結構あるのですが、収入と地位にこだわるから、邪魔扱いされるのです。
収入にこだわるなというと、今度は無報酬のボランテイア活動をするしかないと極端ですが、もっとなだらかな減収で、以前の地位に比べてあまりにも惨めでないもっとなだらかな地位での仕事の場が必要です。
公共空間では、高齢者が利用し易い施設(エスカレーターなど)が増えていますが、これからは、仕事場でも高齢者対応の仕事場を増やすべきでしょう。
ベルトコンベアーで喩えれば、高齢者向きにベルトの流れを緩くしたラインを一つ作れば高齢者も働けるのです。
もちろん休憩時間も細かくするべきでしょうし、足元をつまづかないないようにフラットにするなど多方面での配慮が必要です。
正確には、60台向け70台向けなど、もっときめ細かいラインが必要でしょうが、ここでは例示だけです。
同じような工夫は各種産業で、可能なはずですが、そのためには、それなりの補助金か、奨励金が必要でしょう。
(設備投資の回転率が悪いので、給与だけ安ければいいというわけにはいきません・・投資効率が落ちるからです)
この場合の補助金は、決して無駄ではありません。
ホッテおけば、一銭にもならないだけでなく、生き甲斐を無くして病院通いに陥る高齢者が、若い人の3分の2でも3分の1でも生産に参加出来るのですから、結果的に人口比の国内総生産が上がるし、生活被保護者や、年金受給額が減少するのです。
このように補助金を支給する(その補助金負担分税負担が重くなる)か、一定割合の高齢者を雇用しない企業から課徴金を取るかは、国全体の経済で見れば同じことでしょうが、現金支給のほうがリアルで分かりよいので、(朝三暮四で有名なお猿と人間も大して変らないのです。)補助金に傾斜しやすくなるのです。
と言うよりは、人間世界をお猿に喩えた寓話だから当たり前です。
昔から人間はお猿やロバその他身近な生き物に喩えた話を一杯残していますが、この伝統・・考え方が、医学その他の研究で、マウスなどの実験動物多用に繋がっているのです。
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