01/18/07
通商の途絶3と中国の神秘主義4
成田山新勝寺その他宗教施設では、厄除けその他現世利益が満載ですが、宗教は元々そういう目的で発達したものではないのですが、受け入れ側の能力に合わせるとそうするしかないと言うことでしょう。
政治家も、本当は高邁な目的を実現しようと思っても、先ず政権を取らねば何にもなりませんからレベルの低い国民に合わせて、低レベルなサービス競争をしなくてはならないのと同じです。
これは民主国家だからと言うわけではなく、信玄も自身が宗教を信じていた訳でなくとも配下の武将や領民の支持を得るために、あるいは敵地の宗教一揆を扇動するために、信仰心が厚いフリをする必要があったものです。
信長にいたっては、ご存知のように合理主義そのものですが、それでも、桶狭間に出陣するに当たっては、熱田神宮で、一応祈願して、神仏の加護があるフリをして配下を奮い立たせざるを得なかったのです。
易経に戻りますと易経の解説自体、訳の分からないことを一杯書いているだけで、文字通りちんぷんかんぷんです。
(私の頭が悪いだけと言われればそのとおりですが・・・。)
ヤケに複雑にして、神秘化して、大体、「素人には分からない」式の意見・・素人に説明できないのは、「裸の王さま」の寓話と同じで 自分も分からないことのごまかしが多いのです。
詳細にわたる部分は一応理屈があっている・・・これが先物取引その他詐欺的商法に多い学問的装いと言うものです。
コ難しい理屈を並べて、低レベル層の頭をしびれさせてしまうやり方は、現在の先物取引などの詐欺的商法・説明と同じですが、全体としてみれば、胡散臭いと言う意味です。
ところで、「これさえ分かればすべてが分かる」式思い込みは、低レベルの人に受け入れやすい形式・・売り込み方式です。
低レベルの人は、ちょっと気に入ると超能力を持っているかのように我々弁護士を信用してみたり、自分の思うようにしてくれないと極悪人のようにけなしてみたり、極端です。
科学に対しても万能感を抱き素朴な信用をしている点は絶大だったりしますし、医師にたいする信頼?も絶大です。
無茶苦茶な生活をしても、「今日は朝から、医者に行って注射打ってもらったから大丈夫」式の基準で、暴飲暴食している人がでてきます。
(心理学で言えば赤ちゃんが、万能感を持っているのと同じで、これが成人してからは、自分より上位の医師や科学者あるいは政治家にその対象が移転しただけしょうか?)
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