01/29/07
第2次世界大戦と現在型紛争の共通性(正義の2重基準)1
これから何千年経っても、黒人奴隷と先住インディアンに対するひどい・非人道的扱いをしてきたことは、歴史に残る大事件と思われます。
あるいはアヘン戦争のイギリス、アパルトヘイトの南ア、みなイギリス人の作った歴史に残る悪行・・制度ですが、こうした非人道行為の元祖みたいな国が、自分でやりたいだけひどいことをしておいて、今ごろ中国の内部の言論が不自由だなどと言いがかりをつけているのです。
同じ民族同士で、少しくらい言論に不自由があっても、アメリカのやって来た黒人奴隷や同じイギリス出身の南アの人種差別を長年放置して来た(1991年にやっと廃止です)ことと比較すれば、アメリカが文句をつけるようなレベルの問題ではないのです。
このようなひどいことをしていたイギリス系アメリカが、人権擁護の国だなんて触れ込みで世界にイメージされているのは奇異ですが、勝てば官軍と言いますが、ひとえに勝者の宣伝に誰も反対できないことにあるだけです。
アメリカは植民地主義反対と言っても、自分ところの内部整理に忙しくて、植民地獲得に出遅れていただけであって、アメリカ自身フィリッピンなど手に入れられるところは、手に入れて植民地支配していたのですから、その本質がわかるでしょう。
ロシアの場合も、シベリア地方にもともとロシア人が住み着いていたのではなく、「侵略」して行って、その先住民を溶かしてしまいながら、(今ではロシア人が多数派になってるようです)土地や資源を奪っているだけです。
カナダも格好付けていますが、先住民がいつの間にか消滅させられつつある点では、同じですし、アラスカも同じです。
最近やっとネイティブインデアンの保護を始めましたが、絶滅危惧種の動物保護に似ていて、非人道的であることは同じです。
オーストラリアの原住民も同じ扱いです。
また、アメリカは参戦の大義名分として、民主主義を守る戦いだったと主張していましたが、後進国は、先進国にキャっチアップのためには、効率的運営するためには、国家主導の独裁的運営が今でも必須であることから分かるように、後発国は上命下服型の運営になるのは、仕方のないところなのです。
一定の余裕が出来てから、民主化が徐々に進むものです。
企業でもそうですが、効率よく躍進する新興企業は、カリスマ的経営者のもとで、一丸となって突き進むもので、底辺労働者の意見を聞きながら、その最大公約数で運営などしていたら、つぶれてしまいます。
こうした発展段階の違いで、後発参入国では、勿論民主化の段階も遅れていましたから、ここに目をつけて、民主主義国連合と独裁軍事国家枢軸との戦いと宣伝しただけの話です。
関連ページリンク
©2002,
2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008 稲垣法律事務所 ©弁護士 稲垣総一郎
Design
/ Maintained by Pear Computing LLC
