01/27/07
世界平和37(資源の国際管理1)私有財産制
そこで、なぜ、資源獲得のための戦争が起きるのか考えていきましょう。
その資源が、欲しいからに決まっています。
泥棒や強盗は、私有財産制度があるから発生したものでしょう、
持てる者と持たざるものの交換システムが機能していないと、実力での奪い合いになるし、実力のないものはこっそり取るようになって泥棒が発生するのです。
要するに、財物移転のルールができたのに、これに従わないのが、各種の犯罪とされているのです。
ホリエモンや村上ファンドの事件も、会計帳簿など報道されていることは一見複雑ですが、基本は、現在の財物移転のルールに、彼らが従ったか否かということです。
そのルールが硬直化して、個人の努力では超えられない固定した格差が生じると、単なる道徳教育では収まらなくなって、犯罪が増え、社会が変動し、新たな秩序が生まれ来るのでしょう。
では、その前提になる私有財産制をやめて、原始共産社会・・・「すべてはみんなのもの」とすれば、どうでしょうか?
個人の意欲や努力のし甲斐の保障など、成果による一定の差・・・結局は私的所有でしょう・・を認めないと、人類の発展が望めませんから、私有財産制をなくすことは出来ないでしょう。
社会主義国であったソ連や中国でも、社会資本は国有化出来ても個人的な私有を禁止することまでは出来ませんでした。
それでも、大きな停滞があったのはご承知のとおりです。
私有財産制を認めざるを得ないとすれば、その代わりに、財物移転のルールを合理化して行かないと喧嘩が絶えません。
時間の経過で、必要になった人と不要になった人(グループ)が出てくるのですから、移転のルールがなくて、一旦確保すると永久にその人の権利という固定した制度ですと、長い間に無理が出てきて、実力での奪い合いになってくるでしょう。
24日ころに相続制度と社会格差を論じて来たのも、この財物・・資産移転(世代間)の合理化の話です。
26日の日経朝刊には、新政府税調会長就任した香西氏の1問1答で、相続税の見直しが必要と言う部分がありました。
識者は、それなりに考えているようです。
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