01/22/07

世界平和30(資源の国債管理1)憲法193(法の下の平等思想)

南極条約の精神から逆に分かるように、産業革命以降の経済的関心は、商圏・・・覇権を求めるだけではなく、地球の果てにまで資源獲得競争の色彩が強くなった時代でもあるでしょう。
勿論、資源獲得を出来た土地・・領域は、販路にもなるので、販路獲得が無意味になったと言う意味では有りません。
販路プラス資源が重要になった時代であると言うことです。
その意味では、戦後の自由貿易体制の構築による戦争原因除去思想は、今でも必要ではありますが、これだけでは戦争原因を除去出来ないのです。
資源獲得=領土獲得は、同時に販路獲得でもある訳ですから、同時解決になりますが、販路の獲得・・・貿易自由化だけでは、資源獲得には結びつかないのです。
そこで、本当に戦争をなくそうと思えば、更に一歩進めた資源獲得戦争をなくすための方策・・「資源の国債管理」に思想を転換しなければならないでしょう。
ところで、現在の基本的思想は、国家主権=資源管理の自主権と言うものですが、資源ナショナリズムほど、不合理な思想は有りません。
個人の生き方で見れば、その人の努力に応じた成果を得るのが正しく、逆に努力もなしに「生まれ」だけで良い思いをするのは、不公正と言うことになっています。
これが、現在の世界での普遍的価値観でしょう。
憲法を見ましょう。

憲法
第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

この平等思想は、結果平等を意味するのではなく、個人や団体の努力や才能による区別を否定するものでは有りません。
この思想からすれば、ある人が、なんらの努力もなしに、たまたまその保有地から温泉が出るとか何かが出るというだけで、億万長者になれるし、その子々孫々にまでその利益が保障されるのは不公平でしょう。
個々人得見れば、最近では、生まれによる不公平感を抱く最たるものが、一生食っていけるような遺産相続でしょうか?
それは先祖と言うと遠すぎますが、それでも、父母または祖父母の努力によるのであって、まったく関係がない訳では有りません。



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