01/21/07
世界平和27(産業革命と資源争奪3)
南極探検や北極探検・さらには宇宙探検その他のエベレスト登頂などの探検が近代に入ってすごく発達しますが、資源探査の必要性が後押ししているのです。
宇宙開発などは、科学発達の夢物語・・オリンピック同様人類の夢意識・・・のように思っている方が多いと思います。
しかし、元はと言えば、このような資源探求のための現実的欲求から始まったものでしょう。
現在の人工衛星や月面探査機なども、子供の夢を満たすためにやっているものではなく、資源探査が主たる任務なのです。
アメリカ西海岸への進出がゴールドラッシュで起こったことがよく知られていますが、資源の探査・探検が先にあったのです。
イギリスの産業革命による紡績機の発明と原料確保の関係を書きましたが、これが、当時世界の綿産地であったインドの争奪〜支配に繋がっていくのです。
インド支配に傾斜したのは、アメリカの独立に端を発するのは事実でしょうが、販路及び原料入手先としての重要性があったことも無視できません。
当時の産業の中心は、糸ヘン・・・紡績業・・原綿糸獲得が必須でしたから、産業革命後の西洋・・イギリス、フランスにとってはインド貿易が、もっとも関心のあるものだったのです。
フランスは、全世界的な英仏7年戦争で敗退し、(ここでもブラッシ−の戦いその他で敗北し、)インドから駆逐されます。
これが、フランス革命の原因になるのです。
アメリカの独立戦争は、本来直ぐにも独立軍の敗戦で終わるべきものでしたが、植民地獲得戦争でイギリスにやぶれたフランスその他の列強がイギリスの独り勝ちを恐れて、アメリカの独立軍を応援していたために戦争が長引いてしまい、結果的に独立軍の勝利に終わったのです。
植民地獲得戦争で負けるは、独立戦争を応援したものの何の経済的メリットもなかったので、フランス政府の財政が底をついた事から、増税のために、3部会の召集をしたことから、フランス革命に繋がって行くのです。
ついでに、植民地経営とか植民地主義と一言で言いますが、アメリカ独立までの植民地競争は、文字通り自国民の「植民地」の取り合いでした。
アメリカ大陸やオーストラリア、ニュージーランド、南アなどです。
イギリスは、世界中にまたがる英仏7年戦争でフランスに勝ち越して、植民地争奪戦の覇権を握ったのですが、その仕返しにアメリカの独立の応援をされたのです。
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