01/29/06

皇室典範改正論議2(女系女帝か?1)

ところで、最近,今国会に上程するかどうかで、皇室典範改正論議が,盛り上がっていますが、誰も議論していない?マイナーな定年制だけしか書かないのは、職務怠慢かもしれませんので、少しばかり気付いた点を書いておきましょう。
現在かまびすしい論議を見ると、戦後皇籍を離れた旧宮家を復活させれば、男系のままで間に合うと言う議論があって、旧宮家の中には、色めき立っている人もいて、これが最近の反対論の元凶かな?と言う印象を受けます。
こうした利害関係人がバックにいて、この機会に女性天皇を認めるか、女系まで認めるかの議論が現在の争点の主流でしょうか?
これは一見似ているものの、結果的に大きな違いがある・・万系一世でなくなる・その定義にもよりますが・・・・と言うことから、将来を心配するかの如き議論が、現在の関心・・反対論の中心でしょう。
ところで、「女帝は認めるが女系を認めない」と言う議論は、
   「一時的に、女性天皇が就任するのは仕方がないが、その子孫の就任を認めない」
という論になります。
結果的に
    「傍系男子に皇統を移せ」ひいては「旧宮家の復活を認めろ」
と言うのと同じことですから、この反対論は、一皮向けば、旧宮家の復活を求めるに等しいことになります。
ところで、旧宮家と言っても天皇の子孫としてみれば、明治天皇の子孫でもなければそのちょっと前でも、男子がいないと言うことらしく、かなり遡らなければならないようです。
この人たちは、現存(昭和天皇の直系の孫)する愛子様らを、女性であると言うだけで押しのける議論をするのは、モロに男女差別論になって世論の支持を受け難いところから、女帝は認めるが女系はいけないと言うややこしい議論をしているようです。
ついでに書きますと、女系を認めると、どこの馬の骨か分らない男と一緒になっていた宮さまが、ある日突然天皇になった場合、どうのこうのという例を出して論じられているようです。
大衆受けするように、ホリエモンなどを例に出して、もしもあとで夫が犯罪者になったら困るじゃないかと言う議論で講演を始めているようです。
しかし、これは男系の場合でも、どこの馬の骨か分らない女性と一緒になっていた場合にも、当てはまるのですから、ヘンな議論ではないでしょうか?
それに男系の方が、ちょっとした浮気のときのご落胤だといって名乗り出る事件が歴史上頻発しているのですが、女系の場合、相手がどこの馬の骨かは別として、少なくともその女帝の子供であること自体争いがないのですから、この点からいっても合理的です。



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