01/16/05
児童買春・ポルノ禁止法2(ポルノとは?)
前回のコラムで児童買春・ポルノ禁止法の条文紹介を忘れましたので、紹介しておきましょう。
児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律
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公布:平成11年5月26日法律第52号
施行:平成11年11月1日
目的)
第一条 この法律は、児童に対する性的搾取及び性的虐待が児童の権利を著しく侵害することの重大性にかんがみ、あわせて児童の権利の擁護に関する国際的動向を踏まえ、児童買春、児童ポルノに係る行為等を処罰するとともに、これらの行為等により心身に有害な影響を受けた児童の保護のための措置等を定めることにより、児童の権利を擁護することを目的とする。(定義)
第二条 この法律において「児童」とは、十八歳に満たない者をいう。
2 この法律において「児童買春」とは、次の各号に掲げる者に対し、対償を供与し、又はその供与の約束をして、当該児童に対し、性交等(性交若しくは性交類似行為をし、又は自己の性的好奇心を満たす目的で、児童の性器等(性器、肛門又は乳首をいう。以下同じ。)を触り、若しくは児童に自己の性器等を触らせることをいう。以下同じ。)をすることをいう。
一 児童
二 児童に対する性交等の周旋をした者
三 児童の保護者(親権を行う者、未成年後見人その他の者で、児童を現に監護するものをいう。以下同じ。)又は児童をその支配下に置いている者
3 この法律において「児童ポルノ」とは、写真、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)に係る記録媒体その他の物であって、次の各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいう
一 児童を相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態
二 他人が児童の性器等を触る行為又は児童が他人の性器等を触る行為に係る児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの
三 衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの
第四条 児童買春をした者は、五年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。
ポルノと言う言葉を良く聞きますが、具体的な定義をみるのは初めての人が多いでしょう。
国語の辞書よりも詳しいし、現実的です。
この条文の「児童」と言う部分をはずせば、一般のポルノ概念に通じるでしょう。
また、第4条では、始めて買春行為自体も、処罰されるようになったばかりか、懲役刑も定められました。
この点でも画期的なことでした。
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