01/10/05
汚水処理場と浄化槽1(公娼制度1)
これまでの性的はけ口処理法としては、ご承知のように公娼制度、売春行為の黙認がありました。
今のように羊のようなホワイトカラー中心でなく、もっと野蛮な時代(と言っても職業構成が重要なのです)には、これを放置すると性犯罪が多発します。
結果的に良家の子女が被害者になったりして社会不安になりますから、社会の安全弁としての、公娼制度が必須であったのです。(世界中共通です)
公娼制度の発想は、ごみや汚水の発生は必然的ですので、きれいにするためにはゴミ箱や汚水管、ごみ処理場、終末処理場が必要なのと同じです。
20年ほど前の東京杉並ゴミ戦争で明らかなように、対策なしの公娼制度廃止は、自分はゴミを出すのに、自分のところにゴミ処理場設置反対する地域エゴと似ているでしょう。
ゴミ箱や処理場をやめて町に薄く広く撒き散らすか、青森や東南アジアにゴミ(買春ツアー)を持っていくかの問題です。
勿論ゴミ発生を減らすのも必要ですが、性欲に関してはそれを私は男の去勢・・女性化現象の進行とよんでいるのです。
或いは汚水の受け皿として、終末処理場形式がよいのか、各家庭で、合併浄化槽を設置して個別処理するのが良いのかという問題があります。
20数年程前公害対策委員のころに、その道の専門家の講義を聞いたことがありますが、合併浄化槽のほうが川の水が汚れず、大規模な公共工事も要らず合理的だそうです。
海に面した都市の場合、終末処理場は最下流の海岸近くになり、そこまで川とは別の下水管で持っていくので川は汚れませんが、その分川の水は上水道で吸い上げられっぱなしになるので、うっかりすると河が干上がってしまうことになるのです。
最近、と言っても私の子供のころに比べてと言う意味ですが、大井川であれ天竜であれ、川の水がやたら少ないのはそういう原理です。
中流域では、海までパイプを持って行けませんので、自分の町や市の境界最後のところで、終末処理して、元の川に戻しますが、これが滑稽なことになるのです。
埼玉のどこか忘れましたが、何とか市の汚水処理した水の放流口の何十メートル下流には、東京の荒川取水口があって、これが金町浄水場(映画「男はつらいよ」で有名なトラさんの町の近くです。)に送られて、その辺の上水道になっているのです。
何のことはない、その辺の人は、埼玉のなんとか市の汚物を殺菌した水を飲んでご飯を炊いてお茶を飲み、生活しているのですから、(栄養があるかもしれませんが)これを知ったら気分が悪くなって来るでしょうね。
金町周辺の人は、このコラムを読まないほうがいいでしょう。
ただし、20数年前の話ですので今はどうなっているか知りません。
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